おまけep118 人類未知の領域の好きを拡大中♡

「ねぇ、みちるちゃん♡」

「あ、その甘えた声は、何かお願い事がありますか?♡」

「え、べっつにぃ?そういうんじゃないよ??」

「嘘ですね~?何してほしいんですか?かわいこちゃんですねぇ♡」

「ん~、、ちょっと甘えたい~!」

「な、!!にゃーーーーーっ!!ど、どうぞっ!いつまでもどこまでもっ!!」


 今日の妙は、自分の限界を超える好きの体現を修行していた。己の未知数に出会うため。そのすべては嫁のために。なんて健気。


「じゃあ、ほっぺすりすりとかして?」

「ああああぁんっ…♡意識が飛びそう…。そんなの、私のほうがお願いしたいくらいなのに、。こうですか?」スリスリ

「うん、気持ちいいね、みちるちゃん♡」

「うん。妙ちゃんのほっぺは国宝よ?すあまが泣いて逃げていくわ♡」

「みちるのほっぺはふかふかの蒸したて温泉饅頭も土下座するね!」

「ああん、、温泉行きたい…。湯けむりパンダの赤ちゃんと貸切露天風呂の旅。。」

「ねぇ、みちる?」

「なぁに?妙ちゃん。。そんなにじっと見つめられると、、みちるおっぱじまってしまいそう。。」

「んー、かわいいからずっと見てたいんだよね。」

「そ、そうなの??じゃあ、見ていてね…。でも、、手も動かしていただけると、、」

「手だけでいい?くちびるは?」

「は、はやくこっちに、、」

「吸い込まれていく…大尊…。」*最大の尊いを販売する家電メーカー

「妙ちゃん…」

「みちる…」


 妙、自己採点いきます。


 どうかな、今日は頑張ったつもりだけどな。あ、大丈夫そう。でもこれいつも通りだしな?みちる蕩けてるけどな。あ、ちょっと息できないっすけどみちるさん?長くない?長くない??ぷはっ。。


 みちるがずっしり来るから、何しても勝てる気がしないんだよな。。もっと重いしつこい感じってどうやって出すんだろう。。わっかんね。わかりまてーんだな。


 でもいいか。みちる楽しそうだし。っていうか、追いかけて泣くのが好きなんだろうって萌も言ってたし。共感できない、、ウケる。。ま、私も追うよりは追われたいし、、泣くより泣かせたいし。。あ、あれ?そうか、需要と供給か?そうなのか??


 ということは、、何も考えなくても私は、100点なんじゃなかろうか??


「みちる?あと何してほしいか言って?」

「え、言わせるの?さっきまで甘えたさんだったのに…。」

「みちるがそんな色っぽい顔するからだよ?」

「あ、あん。。妙ちゃんの、、好きなことをしてほしい、、。」

「いいの?知らないよ?」

「あ、もう、無理!好きすぎるその感じっ!!♡」



 パンダ王子、重力姫、共にご満悦だった。


 この後のことは、引っ越しで片づけてる時の音をイメージしてください。

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