Ⅱ女神様のパーティー
クラウディアは静かに笑う。
―そう無慈悲なまなざしで...
はぁ人間とは実に愚かだわ。
普通謝るよね?なのに『ジゼルは殺すな』だとさ。
もう苦笑いしかできないじゃない。
あれよね?
前の友人の神が納めていた世界でいたわね?
確か『ダチョ〇倶楽部』とか言って『押すなよ、押すなよ』って言って結局押すやつよね?
そんな感じで殺してもいいのかしら?
でもまずは茶髪頭よね。
クラウディアはコツコツと音を鳴らして男爵令嬢に近づいてくる。
流石の王子も男爵令嬢から離れた。
クラウディアは男爵令嬢の頭を掴み直後音がパーティー会場に響いた。
「グシャリ」
「ゴト」
「バシィィ」
「ズシャァァァ」
その後は言うまでもなく地獄絵図。
クラウディアが男爵令嬢の顔を握りつぶし体を蹴り飛ばす。
そしてパーティー会場の壁に叩き打ちされその後すぐにクラウディアが男爵令嬢の体を拳で貫通させる。
殴る、潰す、蹴る、殴る、潰す、蹴る、殴る、潰す、蹴る、殴る、潰す、蹴る、殴る、潰す、蹴る、殴る、潰す、蹴る、殴る、潰す、蹴る、殴る、潰す、蹴る、殴る、潰す、蹴る、殴る、潰す、蹴る、殴る、潰す、蹴る、殴る、潰す、蹴る、殴る、潰す、蹴る、殴る、潰す、蹴る、殴る、潰す、蹴る。
それを続けているうちに男爵令嬢は肉片となっていた。
クラウディアは満足そうに笑う。
心からの笑顔で。
「さあ、次のサンドバックは誰かしら?」
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