花火大会にて

 彼女を連れて地元の花火大会へ。

 浴衣姿、凄く可愛いです。

「あ、花火上がるよ~」

 良いポジションで観ようと、彼女が強く手を引っ張って駆け出す。その手を俺は、軽く握り返す。

「来年も2人で、絶対観に来ようね!」

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