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  • 夜風への応援コメント

    自主企画から拝読いたしました。

    読んでいて、主人公が抱えている心情や悩みが心にすっと入ってきました。
    ラストの、二人が話しながら家に帰るシーンは目に浮かぶようで、本当に仲が良い兄妹だなと思いました。

    作品の方角は北北西とのことですが、私もそのように感じます。
    今の季節にピッタリな、素敵なお話でした!

    作者からの返信

    コメントとお星さまをありがとうございます。

    桜の季節なので、桜が書きたくなったのです。
    こちらの企画に出した1作目にも、桜が出てきましたが、自然が好きなので、季節の花や雰囲気が、書きたくなるのです。

    うれしいお言葉をありがとうございました。

  • 夜風への応援コメント

    企画より。
    物語の中に流れる空気と、少年の心情がとってもいいです。
    子供の未熟ながら決して浅いわけではない思考、いい子と言われるような子の内に秘めた葛藤、そういったものにどうしようもなく心を動かされます。
    好きな雰囲気の物語でした。
    自己申告の北北西も、しっくりくるものだと思います。

    作者からの返信

    とても心に届く素敵なレビューとコメントを頂き、
    ありがとうございます。
    とても素敵な文章を読ませて頂いて、とても感動しました。

  • 夜風への応援コメント

    こういう繊細で優しい雰囲気の世界観は、やっぱり桜庭さんらしいなと感じます。シリアスな心理描写でも暗くなりすぎないというか、柔らかく包む感じがして悲しくなりすぎないので。両親がそんなでも兄妹は仲良く楽しいときを過ごしてもらいたいですね。方角は北北西なのかな? 真北ッ、て感じじゃないですもんね。

    作者からの返信

    コメントとお星さまをありがとうございます。

    >こういう繊細で優しい雰囲気の世界観は、やっぱり桜庭さんらしいなと感じます。シリアスな心理描写でも暗くなりすぎないというか、柔らかく包む感じがして悲しくなりすぎないので。

    それならよいのですが、
    わたし的にシリアスというか、気持ちがね、なんかそんな気分なことが多くて、
    好きな小説とか読んで、瞬間的に楽しい気分になることもあるのですが、
    明るい話が書けなくて、
    このようになりました。

    そうですね。北方向だとは思うのですが、真北って感じではないなとわたしも思います。

    編集済
  • 夜風への応援コメント

    ああ、とてもいいと思いました。
    こういうニュアンスのお話の方が私は読みやすいです。里帆は小学生なのにしっかりしてますよね。

    作者からの返信

    コメントとお星さまをありがとうございます。

    この作品は、わたしの作品ではめずらしく整っていると言いますか、北向きですからね。
    自分では、普通だなと思うのですが、今は、これが書きたい気分だったのです。

    そうですね。里帆はしっかりしている子だなと、わたしも思いました。

  • 夜風への応援コメント

    ふつうって何なのでしょう。大多数と同じでないというのは、悪いことなのか。時々、そんな風に思うことがあります。

    たとえふつうでなくても、大好きだと言ってくれるお兄ちゃんがいる。
    本人はあまり役に立たないと言っていますが、彼の存在は、里帆ちゃんにとってとてもかけがえのないものになっていると思います。

    作者からの返信

    コメントとお星さまをありがとうございます。

    ふつうは、その人が思っている「これはこういうものだ」という気持ちというか、
    「みんなが言ってるよ」って、そう言ってしまったとしても、
    その「みんな」は知ってる人、三人とか、
    テレビやネットの情報とかで、
    「地球人全員が言っている」わけではないのですけれど、
    誰かとの会話の中では、つい口にしてしまったりするのだと思います。

    「ふつう」もそうで。
    「ふつう」という言葉を使ってはいるのですが、
    「自分は」こう思ってる(か、昔だれかに言われたのでそう思い込んでいるよ。それが正しいって今は思っているんだよ。わたしは自分が正しいって思いたいんだよ)
    って、伝えてくれているのだと思うのです。

    みんな、育った環境が違いますし、環境が同じでも、脳が同じかはわかりませんし、魂も違うので、
    みんな違うとわたしは思ってはいるのですけど、
    それでも会話の中で、「ふつうは」って使いたい時もありますし、無意識に使うこともありますし、
    まあ、あまり気にしなくてもいい言葉なのだと思います。

    言いたいことを言わない人もいますけど、
    思ったことをよく考えないで、ポンポン口から出てしまう人もいますし、
    そういう脳の状態である時も、あるのだと思うのです。

    お兄ちゃんは、良い子(周りから求められていると思っている良い子のこと)でいようとしていますけど、
    中学生になれば、勉強が難しくなるので、不安な気持ちがあります。
    そんな兄にとって、妹がいるので孤独ではなく、彼女が支えになっているのです。
    そして妹も、兄がいることが心の支えになっているなと感じています。

    編集済
  • 夜風への応援コメント

    不登校の里帆ちゃん。自分は不登校を、学校に行かない子が問題なのではなく、いけなくさせてしまった環境に問題があるって考えですけど、ご両親。そんな否定的な言葉をかけなくても。
    お兄ちゃんへの両親の対応を見ても、学校以上に家に問題がありそうですね。親から心ない言葉をかけられた子供は、どれだけ傷つくか。

    お兄ちゃんは自分を臆病だって思っていますけど、里帆ちゃんに大好きだって伝えることで、その気持ちが里帆ちゃんを守ってくれると思います。
    兄妹でどうか、支えあってください。

    作者からの返信

    コメントとお星さまをありがとうございます。

    否定されて育つと、脳が、そういう脳になると言いますか、
    無意識に否定するところをさがすようになったりして、
    良いところを見ることができなくなったりするのです。

    誰かに言われた言葉に違和感を持ったり、本を読んで、いろいろな考え方を知ることで、自分や他人を肯定できる人もいると思いますけれど。

    まあ、いろいろな人がいるなと思うのです。

    両親はとっても頑張って、努力してきたのかもしれません。
    自分たちにできたことが自分の子どももできるはずだと
    そう思い込んでいる可能性がありますが、
    できる子もいれば、そうではない子もいて、
    みんな素晴らしいと思うのです。

    わたしも臆病ですし、否定されるのは苦手ですし、やると決めたことはちゃんとやりたいな、完璧に近づけたいな、人にはよく見られたいなと思っていますけど、持っている性格は、善悪で分けるものではないと言いますか、
    誰の心にも、陰もあれば陽もあるのだはないかなと、そう思っていたりします。

    今のわたしが書きたいものを
    楽しく書くことができました。