不変
必ず朝はやってくるのに
息をしていれば朝は来るのに
どうにか来ないようにと
朝を夜で押しつぶす
でも
ほんとに押しつぶすことはできなくて
そう錯覚してるだけなのだ
朝が来たら 学校へ行く
朝が来たら 仕事へ行く
夜が来たら 明日が来ないように願う
そして
起きたときに息をしていなければいいと
眠りにつく
息をしていなければ朝はやってこないのに
かわらぬ日常
唯一の残された変化の道は
この命を絶やすこと
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます