病気の俺は余命宣告されたが”告白した君”に最後に手紙を送る

氷夜 シンリ

第1話 プロローグ

  みんなは、恋をしたことがあるのだろうか?少なくとも今は俺は恋というものをしたことがない。今は夏休みで絶賛夏風邪と夏バテを同時になってしまって体調を崩している。


本当最近の夏は嫌になってしまう、地球温暖化の影響でものすごく夏が暑い日によっては40℃を超える日だってある。一応山本典孝は部活に所属している。どこかというとバスケ部なのだ。ちなみに今は部活を休んでいるんだ。


ここ最近はなぜか体調を崩してしまうことが増えてきてしまった。中学生のころは全く体調を崩すことがなく皆勤賞をとったというのに、体は本調子ではないので悩みだ。


今は大事な時期だというのに全く治らず夏休みが過ぎてしまうと感じた俺は、母親と病院に行くことにした。だって早く治さないと部活に戻っても感覚を取り戻すには時間がかかるからだ。


そして俺は、母親とかかりつけ医のところに向かった。


すると、ここでは原因が分からないようで大きい病院の紹介状をもらったのだ。

少し不安になったが母親に不安な顔を見せないようにして家に帰った。


後日、大きい病院に行くのであった…


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