親孝行になるのなら頑張って生きよう
今思えば、親孝行なんて全くしてないな。
逆に、迷惑かけてばっかりだ。
学校休んで、家事も手伝わない。
ただただ食費や生活費を消費していく厄介者。
まだ学生だから、自分でバイトして稼ぐこともできない。
何も出来ない。本当に迷惑かけてばかりだ。
たまに自分の子供が生きていれば、それだけで充分親孝行と言う大人達がいる。
もちろん、そんな優しい人たちもいるかもしれないけど。
心のどこかではもっと親孝行して欲しいと思っているのではないだろうか。
それでも死なない事が親孝行になるのなら、僕は死なない。
生きるのが辛くても、頑張って生きる。
育ててくれた両親に、支えてくれた様々な人達に悲しい思いをさせたくないから。
僕が生きているだけで、喜んでくれる人がいるのならば……の話だけれど。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます