真夜中の散歩は何も起きないへの応援コメント
四季の描写がとても美しいですね。植物が咲いてから枯れるまでの変化であったり、秋に訪れる鈴虫などの鈴の音の描写であったりと頭の中で思い浮かべながら読み進められました。
今年もそろそろ春が訪れますが、この様な感覚は自分も持っていこうとひそかに思ったりしました。
作者からの返信
返信遅くなり、礼を逸しております。
コメントいただき、多分、どなたも持っている感覚で煮詰めてジャム状にしたのが今回の作なかなあと思いました。活字のなせる技ですね。
読了、コメント、ありがとうございます!
真夜中の散歩は何も起きないへの応援コメント
わぁー夜の妖しい枕草子のようで好きです!何も起きない?
作者からの返信
ああ、言われて枕草子だと気付かされました。
一応血肉になっているらしく、義務教育の賜物ですね。しかし、冒頭しか読んでおらず、そうそうに現代語訳で良いから目を通さねば。
>何も起きない?
何も起きないですよ、普通ですよ、何か起きていたら怖くて夜中の散歩になど行けなくなってしまうではないですか。ふふ。
真夜中の散歩は何も起きないへの応援コメント
四季の描写がどれも素晴らしいですが、特に冬の静謐さにうっとりしました。
雪が降り積もった夜は、本当に静かですよね。
景色も、夜半には赤黒くぼんやりと見えていたのが、夜明けが近づくと薄紫色になっていく…
真夜中なのにほかの季節とは違う「色のある闇」が好きで、私も(若い頃は)真夜中によく起きていました。
今年も春が来て、桜の下では彼岸と此岸の境目がぼやけていくんでしょうか。
素敵なお話でした。
作者からの返信
ああ、恐縮です!
昔、自宅に雪が降った折り、本当に冬枯れの稲田一面が薄紫色になっていて嘆息したものです。夜の色味は、時間によっても、季節によっても多彩ですよね。
もうすぐ桜も咲き初めて、きっと例年通りにぼやけてゆくのでしょう。ありがとうございました!
真夜中の散歩は何も起きないへの応援コメント
こんにちは。
素敵な夜のお散歩でした。
自然の情景が見事で、桜の鬼と女、幻想的で好きです。それと、
「その年の夏の大三角形が歪な四角形になっていたのは、夜の彼方に連れ去られたあの一匹ではないかと思う。」
視界が開けていく感覚が好きです。
あと、カクヨムコン中間選考突破、おめでとうございます!
作者からの返信
ぎゃあ、こちらコメント返していなくてすみません!
犬との散歩を思い出して書いてみました。死ぬまでにもう一回犬と暮らせたら……と思いますが、どうかしら。
>視界が開けていく感覚が好きです。
今、読み返して、なるほど、まさしく田んぼに向けていた視線が広がっていますね。
>あと、カクヨムコン中間選考突破、おめでとうございます!
ありがとうございます~さてはてどうなることやら。
毎日千々に乱れております。
おめでたい報告ができれば良いのですが、あーあーあー……