もしも、荒らし界隈の人達が同じ学校だったら!?
@ichikawa1119
第1話
あらすじ
俺は市川。
とある日に、Discordを開いたらワンデーという怪しい人からDMに変なものが届いており、それを押したら急に、ピカっっつっと光り、別世界に飛ばされてしまった。画面の中に吸い込まれてしまったようだ!!!
ここはどこだろう…?
まるで異世界のようだ。暗闇の中をしばらく歩くと何やら建物が見えてきた。
「荒らし学園」
荒らし学園と書いてある。
「あ、荒らし学園!?」とりあえず中に入ってみることにした。
1話、〜入学式〜
俺は少し荒れた学園の中に入る。下駄箱だ。その先には何やら怪しい男が立っていた。
「よぉ」
これは……ワッパステイだ!!このイカれた目に、まるでたわしみたいな頭!!!!間違いない!!
「こんにちは(?)」あいさつをする。ワッパステイは、「よぉ、これがクラス表だ。」そう言ってプリントを手渡した。何だこれは………。絶望的な字で、なんて書いてあるか、解読するのも困難。右上にはワンデーというサインが入っている。
「これ…ワンデーが書いたのかよ…。」
しかも校長と書いてある。最悪だ。何故あのようなめちゃくちゃなイカれ頭な野郎が……。まぁとりあえず自分のクラスに向かうことにしよう。自分はどこだろう?。1組…2組…3組へと目を通す。そして…
「???」これは…。。
確かに書いてある。
【問題児クラス】
問題児クラスというクラスの中にははっきりと市川の名があった。
「俺は問題児だったのか……?まぁ血でリアル荒らしをしてたし仕方ないか。」
構内案内図を見て教室へ向かう。階段を上がる。教室は二階にあるようだ。階段を登り、廊下へ出た先に、1組…2組…3組…そして【問題児クラス】
教室の扉をあける。。なんてことだ。荒らし共栄圏と、荒らし連合軍にいた問題児達がこのクラスにいる。教卓には黒いマスクの男が立っている。首に下げてある名札を見るとそこには「ライムント」と書いてあった。あぁ…ライムントが担任なのか。大変そうだなぁ。。
俺は黒板に書いてあった座席表を見て、席に座った。机の上には何やら手帳のようなものがおいてあった。ワッパ首席語録と書いてある…。開くとそれは生徒手帳であった。「すげぇ…ワッパステイの語録が生徒手帳になってる…」
しばらくしてチャイムが鳴り出した。
「はいこれから入学式です。体育館へ移動します」
ライムントがそう言い、教室を後にした。皆テキトーに並び、その後につく。
体育館につき、背の順で並んだ。
来た…ワンデーが来た。
「やぁやぁ皆さん」
とお辞儀をするワンデー。誰もお辞儀を返すものなどいなかった。そしてワンデーの長ったるくてつまらない話が進み、学年主任のあいさつ、ワッパ先生からのあいさつがはじまる。そしてその他の教師のあいさつが終わり、やっと地獄の空間から開放された。あとは校歌を歌って終わるだけだ!!
校歌の歌詞は前に貼り出されている。よし歌おう。
♪〜
天(てん)に太陽、真っ赤な太陽
荒らしの太陽はワッパステイ
荒らし大衆の領袖(りょうしゅう)
荒らし共栄圏最強!
咿呀咿吱呦喂呀而呀吱呦啊
(イヤイズユーエー、ヤーヤズユアー)
荒らし共栄圏最強!
♫(間奏)
空に太陽、真っ赤な太陽
荒らしの太陽はワッパステイ
荒らしを解放に導く!
荒らしはみな有能!
咿呀咿吱呦喂呀而呀吱呦啊
(イヤイズユーエー、ヤーヤズユアー)
荒らしの中核指導力!
ふぅ…終わった。教室へ戻る。今日はこれで学校が終わりのようだ。さぁ、どこへ帰るのだろうか。構内案内図を見る…。4階から上には生徒の部屋となっているそうだ。てことは泊まるのか。。
ライムント先生が来た。皆今日はもうこれで終わりだ。あとはフリーだ。一旦部屋へ向かえと指示した。
皆生徒手帳に書いてある部屋番号の部屋へと向かう。部屋の中に入るとベッドと机、椅子とエアコン、テレビなどがあった。以外といい感じの部屋だ。落ち着く。そして何故か自分の部屋にあるPCやゲーム機、自分のスマートフォンがある。何故だろう。不思議だ。ワンデーという恐ろしい男の色能力か何かだろうか。自分の部屋を確認出来たからとりあえず教室に戻ることにした。廊下が賑わっている。問題児クラスの皆の顔と名前くらい覚えておこうと思い、教室へ入った。俺の隣の席は誰だろう。。
うわ、あるふぁだ。あの放火犯か。あはは。左の方の隣は誰だろう。。うわサウロンだ。名前を聞かなくても顔を見ただけでなんとなく誰だか分かった。これからここで新生活が始まると思うと苦痛でしかない。先が思いやられる。
んー…前の席にいるのは誰だ…!?前にいる人が誰だか分からない。勇気を持って話しかけることにした。すると、衝撃。論破のレジェンドだった。論破レジェなんてしばらく話してなかったし本当に驚いた。後ろの席は、絶対に荒らす誠だ。論破レジェは炎上が原因で問題児で、誠は女性へのセクハラのし過ぎで問題児か。放火犯に変態に担任はロリコン。このクラスやばいな。けどなんか楽しそうかもしれない。教室は飽きたから廊下に出てみることにした。
ここから、市川の冒険が始まるのであった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます