王位継承の剣セイバーン
チップが自滅して、肝心な事を聞けなかっ
た、ゲーツの打つ手がなくなり果てていた、
だがクリアール星は正気を取り戻し、平穏が
訪れていた。
『何だかスッキリしませんが仕方ないです。
此れで私の用もなくなりましたので、次なる
星を目指します、皆さんお元気で、またお会
いしましょう』
『ゲーツ、セワニナッタ、アリガトウ』
クリアール星を跡にしたゲーツの次なる星
は何処なのか、彼にも確信はなかった、そし
てバイオ惑星を探していた時、通信が入りク
リアール星の無事を確認していた。
『取り敢えず良かったな、此れで!!、それ
にしてもゲーツとやらは、どう言った奴だっ
たんだろうなぁー、一目会いたかったなぁ?』
『そーだねお兄ちゃん、太陽系からわざわざ
銀河系まで来るんだから、親切な方だね!!』
『太陽系の月星ゲーツは存じてるぞ、過去の
記憶がある、あそこもまた謎に包まれた惑星
の一つだ!!』
『へーっそうなんだ、物知りだなセーン、い
やっセファーン!!』
何だか調子狂うな、喋り方といい、名前が
・・・、まっとにかく伝説の王だがんな、で
もしかし何で俺には何もなかったんだろうな、
妖星で、此れが俺の限界ってやつか!!
こうして三人はバイオ惑星探索していた・
・・そして遂に。
『ちょっと止まってくれ!!』
セファーンは何かを感じたのか、宇宙船を
止めろとケーンに告げた。
『どうした急に?』
『何かを感じる、凄まじいエネルギーをこの
辺りをサーチしてみてくれ!!』
『あいよ!!、どれどれ?・・・何かあるな
・・・、何かあるにしては何も映らないが!
?』
『あっあそこ観てくれ!!、透明だが少し動
きがあるな!!』
『本当だ、あれがバイオ惑星かしら?』
『間違いない、バイオ惑星だ!!、じゃ降り
てくれ!!』
『アイアイさぁ〜、捕まってろよ!!何だそ
の剣!!光ってるぞ?』
『この剣は王位継承の剣セイバーンだ、怪し
き者に振りかざすと壊滅させる力がある』
『イヤイヤ、正しく伝説って感じだな!!よ
しっ着いたぞ?』
『二人はここで待っていてくれ、では行って
くる!!』
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