貴方は、この出会いをどう思いますか?決して忘れられない思いがここに、そして誰にも邪魔をさせない、かけがえの無い君に捧ぐ。
Masanosuke
プロローグ
俺は、面接の予定がない時はコンビニで朝
飯を買い、ついでにバイトの雑誌を買う。こ
れが日常になっていた。特別自分でしたい事
はなく、ただ時間だけが過ぎる感覚だった。
そんな時、コンビニで出来事があった。
あれ!?店員変わったかな?見慣れない店
員の横顔に、とてつも無い稲妻が俺の身体を
走った。その子は俺が理想とするタイプで、
何処をどう見ても憧れの人だった。
とにかく全身に鼓動の波が押し寄せ、息も
しているのかも分からないくらい堪らなく…
俺は何も買わずにコンビニを跡にした。
俺の人生がこの衝撃から変わっていった。
あの衝撃から俺は、あの子がいるコンビニ
に行けなくなっていた。ただ飯を買うだけな
のに…ただ雑誌を買うだけなのに…と俺は戸
惑うばかり…そんな時、知り合いから連絡が
あり家に来る事になった。
知り合いは気軽に話をするタイプで、俺は
どちらかと言うと聞く側で無口な方だ。色々
な世間話や日常の出来事で話に入った時、思
いも寄らない噂を聞いた。
ここでご紹介します。
俺は鷹見 聖夜と言います。歳は20歳、
北関東地方でアパートに一人暮らしをしてい
ます。
知り合いは服部 健、同じアパートで俺の
一階上に住んでいる25歳独身、この人のお
陰で生活も馴染んで来ていた。
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