アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ５

第47話：ブレードギラー

チャプタ―１

ここは、病院である。

私は、ベッドの上で気が付いた。

「痛てててーっ。」

そこへ、間側と缶がやって来た。

「おっ、気が付いたな。」

「一時は、どうなる事かと。」

「御免。てへへへっ。」

チャプタ―２

ここは、太子堂である。

そこには、エスカレートとターゲットが居た。

「凄い破壊力だな。」

「怖いくらいね。」

「あいつらは、何処だ？」

「もう、十か所ぐらいは。」

「恐ろしい奴らだ。」

チャプタ―３

ここは、上空である。

「クククッ。フフフッ。まだ、生きてるみたいね。」

「何ですと？」

「咋巧の奴、やはり、人間ではなさそうね。」

「と、おっしゃいますと？」

「そのうち、理解るわよ。」

ティタニィーは、一瞬、引いた。

チャプタ―４

ここは、病院である。

「いつまで、寝てれば？」

「治るまでだ。」

「骨折してるし。」

「え”っ、そんな・・・。」

「外出届けは、出すな。」

「怪人と戦っている弁護士って、あり得ない。」

「現実なんだけど？」

「とにかく、休んでろ。」

「御大事にって事で。」

チャプタ―５

ここは、高井戸西である。

そこには、哀切と意趣が居て、街を破壊していた。

「ウワーッ。キャーッ。」

「フフフッ。もろいわね。」

「弱っちいーの。」

「ウワーッ。キャーッ。」

「次の街へ。」

「それって、良いかも。」

チャプタ―６

その頃、私は、外出届を出して、レヒツァンＨに乗って、

哀切と意趣を捜していた。

「レヒツァンＨ、行ける？」

「ああ。でも、良いのか？」

「あいつらを倒すのが、先だから。」

「骨の状態は、大丈夫なのか？」

「幻衝術でどうにかね。」

「理解った。急ごう。」

レヒツァンＨは、加速した。

チャプタ―７

ここは、京浜島である。

私は、そこへ辿り着いた。

「ここに来るはず。」

しばらくすると、そこへ、哀切と意趣がやって来た。

「止めを刺してあげる。」

「散りなさい。フフフッ。」

「そういう訳には、いかない。レヒツァンチェンジ。」

私は、異彩弁護士　咋巧　メガントモードに変身した。

「破壊を裁く弁護士。異彩弁護士　咋巧。あなた達二人を提訴します。」

「オマエタチ。」

哀切と意趣は、三十体ものオマエタチを召喚した。

「アケーッ。」

「レヒツァンブラスター。シュート。」

私は、オマエタチ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―８

「エトゼンシックル。」

「アォフドレサーベル。」

哀切と意趣は、私に飛び掛かった。

「ウワーッ。」

「エトゼンブラスター。」

「アォフドレサーベル。」

「このままじゃ、負ける。」

その時、私の目の前に、ブレードギラーという名の武器が出現した。

「何なの？」

「目障りね。」

「これが、ブレードギラー？」

私は、ブレードギラーを右手に持って構えた。

「何かやばいわね。」

「何がブレードギラーだ。ブレードギラーアォフドレフェニックス。」

意趣は、不死鳥に姿を変えて、突撃して来た。

「斬幻衝。」

私は、意趣を一刀両断した。

「ギャーッ。」

意趣は、爆発して消え去った。

「ブレードギラーエトゼンフェニックス。」

哀切は、不死鳥に姿を変えて、突撃して来た。

「斬幻衝。」

「ば、バカなーーーっ。」

哀切は、爆発して消え去った。

「勝訴。」

チャプタ―９

そこへ、ティタニィーがやって来た。

「破壊の炭酸。」

ティタニィーは、クラーケンとペガサスを召喚した。

「グオーッ。」

「ヒヒヒーン。」

「召幻衝。レヒツァンカプリ。」

私は、召喚したレヒツァンカプリに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、レヒツァンカプリを人型に変形させた。

「レヒツァンフリート。」

チャプタ―１０

「グオーッ。」

「ヒヒヒーン。」

クラーケンは、水のブレスを、ペガサスは、白いブレスを吐き出した。

「ウワーッ。二対二？」

「だが、二対一でもある。」

「じゃなくて。」

「咋巧。瞬幻衝と唱えてくれ。」

「理解った。瞬幻衝。」

私が、そう唱えると、レヒツァンフリートは、素早くなった。

「二つの技を同時に？」

「ああ。今なら、出来そうだ。」

「グオーッ。」

「ヒヒヒーン。」

クラーケンは、雷を想像して術を放った。

ペガサスは、蹴りまくった。

だが、レヒツァンフリートは、全て回避した。

「拳幻衝。レヒツァン二ヒツドライブ、

　斬幻衝。レヒツァン二ヒツスライザー。」

レヒツァンフリートは、クラーケンにフルパワーの拳を決めつつ、

ペガサスを一刀両断した。

「グウーッ。」

「ヒヒヒーン。」

クラーケンとペガサスは、爆発して消え去った。

チャプタ―１１

ここは、上空である。

「咋巧の奴、やるわね。」

「次は、いかが致しましょう？」

「咋巧に真実を見せるまでは。」

「怖っ。」

ティタニィーは、寒気を感じた。