第2話 直下型地震
地球上を襲う直下型地震、計3回目。
詩音パーティーはダンジョンに四回、二回に引き返す、このレベルアップした全員。
徹
「盗賊技能レベル2になったぜ」
和明
「おめでとう、俺はファイアー1を習得した」
詩音
「おめでとう、戦士はステータスの上昇かな」
パーティーはロードの詩音、侍の和明、盗賊の徹、道士の冬実、ビショップの久遠、僧侶の透子。
詩音は戦士と偽った形。
レベルアップは4、ビショップの鑑定に品々は判明後に装備した。
詩音
「火炎の剣、バックラーか」
徹
「十分だろ?」
詩音
「バックラーの上が欲しいな」
徹
「ああ、そういや盾にブロックが多いな」
和明
「侍は盾装備できないからな」
詩音
「火炎の両手剣はフリーマーケットかな」
冬実
「フリーマーケットならいきたい」
詩音
「うん、じゃあ今日はいこう」
このフリーマーケットにいき、火炎の両手剣を露店に出し、値札をオークション式にした。
この十万円、二十万円、三十万円、この三十八万円位に停滞。
詩音
「貴方が競り買い」
三十八万円と8900円を支払う、火炎の両手剣を渡した。
6人に山分け、一円は寄付した。
フリーマーケットの買い物、この約6万円に買える品々は使い物にならず、帰る。
余る品をオークション式に売却、この貯金は貯まり、四十万円が財布にある。
レベルアップはした五、迷宮の一階、このボス攻略の計画を立てる。
徹
「斧を持ったミノタウロス」
詩音
「成る程ね、盾の強化だね」
透子
「僧侶が暇」
詩音
「プリーストマジックは?」
透子
「えーと、ヒール1、アーマー1、ライト1、キュアボイズん1、キュアフュア1、フルアーマー1」
詩音
「成る程、ならアーマー1、フルアーマー1を徹、和明にかけてもらえる?」
透子
「いいけど」
詩音
「十分」
道士の冬実は錬金術、陰陽術、ビショップの久遠はソーサラーマジック、プリーストマジック、透子はプリーストマジック。
ボス攻略戦はレベル10、この軽く倒せた拍子抜け。
徹
「すっげえ」
和明
「えーと」
詩音
「レベル差があったね」
この二階に降りた。
レベル10から11、12とバラけた位。
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