GPTchatにホラー小説を書かせる。

ハムカツ

第1話:異次元の浸食


 私たちは、普通の大学生でした。私は日系二世で、友人のジョンとジェシカは白人でした。彼らとは同じサークルに入っていて、一緒に遊んだり勉強したりしていました。黒人やヒスパニックのメンバーもいましたが。この話にはかかわって来ません。


 ある日、私たちは町外れの廃工場で遊ぶことになりました。SNSで今ホットなホラースポットだと知ったからです。父が昔言っていた肝試し、そういうことをやってみたかったのです。


 しかし、試されたのは肝ではなく我々の魂でした。


 SNSで囁かれていた怪物や、冒涜的な存在と出会う事はなく私達3人は少し残念な気持ちになりました。しかし、廃工場から出ようと時に。私の目に奇妙なものが飛び込んできました。


 それはまるで大学の図書館の奥に眠っているような、古い本でした。


 そこに刻まれた文字は、日本語でもなく、英語でもなく。私には読むことが出来ませんでした。しかし何故かジョンはそれを呪文だと理解し、唱え始めたのです。


 ああ、何故私はあの時に彼を止めなかったのでしょうか?


 奇妙な詠唱が廃工場に響き終わった後、ぞわりと空間が歪みました。そう、光がねじ曲がり、空気に奇妙な生臭さが混じり、そして甲殻類と軟体動物を混ぜ合わせ、そこに歯車を組み込んだ――


 そう、突然異次元の生き物としか呼べない何かが現れ、私たちを襲い始めました。


 その襲撃から、私達3人は命からがら逃げ延びる事が出来ました。しかしそれ以来、私たちは悪夢のような日々を過ごしています。


 ジョンとジェシカは、異次元の生き物たちに取り憑かれたかのように、徐々に変わっていきました。私は、自分たちが何をしたのかを後悔する毎日を過ごしています。


 ある日、私達は町の中心部にある古いアパートに引っ越しました。少しでも廃工場から離れた場所に行けば異次元の生物から逃れられる。そう思っていたのです。


 しかし私の願いは神に届かず、入居してしばらくすると不気味な雰囲気が漂い。夜になると、異次元の生物たちがが私をつけてくるような気がして、怖くて眠れませんでした。


 数日後、アパートの管理人から異変が起きたとの連絡がありました。ジョンは突然行方不明になったのだそうです。私はジェシカと共にその部屋を調べました。そこで見つけたのは、廃墟の中に落ちていた本と同じ雰囲気を持つ古い鏡でした。


 その鏡を見ると、不気味なことが起きます。私は、自分自身が歪んで見えたり、影が自分よりも大きくなったりして、本当に怖かったです。ジェシカも鏡を見て、私と同じように怖がっていました。


 しかし、次の日。ジェシカまで突然姿を消しました。私は、その理由が鏡にあることに気づきました。私たちは、鏡に映る自分たちの姿が、徐々に異形のものに変わっていることに気づいたのです。


 ねぇ、今私はちゃんと人間の姿をしていますか? ジョンやジェシカのように異常な行動を取っていませんか? 分かりません、少なくとも鏡に映る私の姿は―― あの廃工場で見た異次元の生物と同じものになっている様にみえるのですから。

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