ニート経営者
ヤック
第1話序章
ニート経営者
作YACK
「序章」
サラリーマンやバイトを辞めて寝たい時に寝て好きな時に起き、誰にも指図されることなく、
ストレス無く生きていきたいと思う人は少なからずいるであろう。
そんな生活を20代から8年続けている人の話である。
2021年某日AM1100時
むくりと起きる人がいる歳の頃で30半ば、昭和の価値観でいえば令和の世でも少なからず
あるが結婚をし嫁さん子供いてバリバリ仕事をしていてもおかしくない
平日のこの時間にこの年齢の男がこの時間に起きるというのも世間では奇異に見えるだろう
彼の名はYACK、不動産やシェアハウスの運営の収入だけで生きている、35歳バツイチ独身
コーヒーを入れてメールに目を通す、スープ等を飲む、酒とたばこはやるが健康には気を付けて
ジムの会員でもある
1物件に一人管理人がいる、それらに連絡、後はたまにオーナーに報告
住んでいる場所は関東某所の2LDKに一人暮らし、ビル一棟管理してる物件の一部屋なので
家賃は発生していない。
そうもう管理物件に住んで自分の住む場所で家賃を払ってたのは結婚してた時くらいだ
もちろん色々物件のトラブルとかもあるし、楽な仕事ではないが世間的に見たら、コロナの
中でも生き残っているし恵まれている方だろう
昼飯を食べて外に出る、家の近くのジムで泳ぎ、その後駅前のTSUTAYAが入っている所に入っている
喫茶店で色々考え事をしたりスマホをいじり夕方、酒を買って家路に着く、友人に連絡を取りオンラインで
飲む、そんな感じの毎日である。
普通に働いてる人からしたら「謎」な人生である
しかもこういう生活を8年20代の頃からしているのだ。一般の人との会話はもう合わない物だと考えている。
仮に結婚したとしても今住んでいる部屋で暮らすか誰かに貸して好きな所に引っ越すか
貯金も同年代の平均の2倍はある。
ストレスの比較的無い生活と田舎だからかお金を使わない、基本自炊で済ましている。
月の生活費は8万もいかないであろう。
ただ一応大家さんや入居者からしたら管理人のスタッフからしたらいないといけない存在なわけであって
そういった意味ではニートなのか経営者なのかわからない。
だから本の題名を「ニート経営者」とすることにした。
これから書くことはジャンルにわけて書いていく。
役に立つかどうか、楽しんでくれるかわからないですが序章はこれで終わりにする。
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