パソコン

君「なにもしてないのにパソコンが壊れた」

夏「はいはい。犯罪者はみんなそう言うの」

君「犯罪者ではないだろ! でも本当に昔から家電が勝手に壊れるんだよ」

夏「それはもう巻き込まれ体質っていうか不幸体質では?」

君「絶対認めたくない……。もしかすると手から電磁波でも出てるのかもしれない」

夏「あー、君塚が主人公タイプの人間だったらそこから発展して電撃を自在に操るヒーローになれたかもしれないのにね」

君「勝手に諦めるなよ。とりあえず手から電磁波が出てそうかどうかだけ試させてくれ――どうだ?」

夏「…………女子の頬を両手でそっと包むのはやめて恋人以外にそういうことしないでむしろ恋人にするつもりだからそういうことしてるわけ!?!?」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る