ボトルガム

シ「ガム、君も一個いる?」

君「……そんなに俺の口、臭ったか」

シ「被害妄想がすごい。ただのお裾分けだよ」

君「ライチ味か。スッキリするな」

シ「けど確かに口の中を清潔に保っておくに越したことはないよ」

君「その心は?」

シ「いつ女の子とキスするチャンスが来るか分からないでしょ」

君「悲しいがその機会が訪れる気配はないな」

シ「そう。じゃあ、まあいいけど」

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