第14話 生活という名の修行

ふと自分の内面の変化に気づく。

感じ方、考え方が今までとは変わってくる。

生活という名の修行の成果だろうか。

解けない魔法を僕は解いた。

現実と共に生きるということだ。

町内に混じり、地域で生活していく。

つまり、この家。土地で生きてゆくことである。

嫌なことも嬉しいことも。

想っては消え、浮かんでは消えてゆく。

気持ちも前向きになり心を開く。

たくさんの出会いがあり

又、別れもある。

小さな喜びから生まれる本当の笑顔。

今ある現実を受けれて

届かない願望を捨て去り

そして、存在の扉を開けるのだ。

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