第4章 デート 第1節 第一関門突破
6
「じゃあ、上カルビ。
美味しかったよね、この間。
3人前ぐらい頼んじゃう?」
「いいよ。
今日はナムルも頼んでいい?」
「いいよ。遠慮しないで、
食べたいものは、
どんどん注文しちゃおう!」
「ああ、レバ刺しはちょっと。
肝臓はよく火を通してから食べないとね。」
「わかりました、先生。」
仲良く焼肉を食べた。
「あのさ、
もし良かったらでいいんだけど、
LINE交換しない?」
「ああ、いいよ。
だけど俺、LINEってやったことないし。」
沙恵は二郎のスマホを取ると、
LINEアプリをインストールして、
LINE交換の手続きをして、
使い方を説明した。
「これからはこれで、
何かあったら連絡してね。
あと連絡先も交換しよう。」
電話番号も交換した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます