第2章 再会 第1節 謎の名義と大きな数
6
「・・・セカイトノカケハシ・・・ 6,000,000,000・・・。」
いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、じゅうまん、ひゃくまん、せんまん…
いちおく、てん、・・・ろくじゅうおくぅ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・鼻血が出そう)
0が多すぎて、
実際の金額を把握できなかったが、
昼食を食べながら
落ち着いて数えたところ、
60憶円もの大金だったことがわかった。
(…ということは、
日銀が私に、
60億円もの大金を借金している
ということなのだ。
日銀を借金地獄から救うには、
私が60億円もの大金を、
日本国内で流通させていく必要があるのだ。
どうやって…。
どうやって、
60億円もの大金を使っていけば良いのか…)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます