仮説にすぎないが

宇宙が生まれて100億年以上、

地球が生まれて46億年、

アウストラロピテクス出現は500万年前、

人類が生まれてたかだか20〜40万年。

その間に体毛が少ない人類は衣服をつくり、

地球に閉じ込められたまま地動説を唱え、

羽を持たない体でも、飛行機で空を飛んだ。

携帯電話で地球の裏側と話ができるようになり、

寿命は少しずつ長くなり、

ロケットがまた宇宙へ飛び出していく。

一人の人間が生まれてからのほんの束の間だけを見て、人間に絶望するのは、早すぎるだろう。

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