オマケの設定集(ネタバレあり・本編読了後推奨)

本編最後までお読みいただきありがとうございました。

作中にでてきたジャンゴ主人公のスピンオフもございます。

よろしければどうぞ!


【境界線の向こう側】

https://kakuyomu.jp/works/16817330663158784037


そして読んでも読まなくても支障はない、使ったり使わなかったりした設定集。


前作に続く主人公、周辺の登場人物は「お師匠さまは指を鳴らせない~爆散の魔女と白い竜~」参照。


https://kakuyomu.jp/works/16817330648175949921/episodes/16817330649002545184


フローリア:マイノの末の妹。16歳くらい。わら色の髪、茶色の大きな瞳。長い髪を三つ編みしている。150cmくらい。大人しく気が弱い。が、たまに感情が昂ると大きな声を出したりする。お花とモフモフしたものが好き。


シャーリー:紅い頭巾の女の子。10歳くらい。120cmくらい。栗色の巻き毛、茶色の目。森で迷子になっているところをレピ、ディル、マイノに保護される。木登りと(実はナイフ投げ)が得意。父親のジャンゴ仕込み。


ジャンゴ・カルロス・デルガド:赤いマントの大男。40歳くらい。185cm以上。栗色の巻き毛、茶色の目。元・銀狐シルバーフォックス傭兵団の伝説の傭兵。賞金稼ぎ。あと護衛と密偵スパイ兼任。ディルの憧れの人。得意はナイフ投げと剣、弓。

なんとなくスペイン風の名前。賞金稼ぎといえば「ジャンゴ」という安直なネーミング。


ヒルダ・デルガド(旧姓フォン・ミュラー):赤いマントの長身美人。ジャンゴの妻。170cmくらい。黒髪・黒目。ショートボブ。元はヌンドガウ王国のローズ姫付きの侍女兼護衛兼密偵。得意は剣。あんまり出番無くてごめん。


セシル・イルギール:海底の王国グリンネル出身。ウエーブの肩までの黒髪、黒水晶のような目。175cm以上。絶世の美青年。吟遊詩人。話し方が回りくどい。

セルキー(アザラシ)。セルキーは皮を脱ぐと美しい人間になるというアイルランド・スコットランドの伝説から。皮は脱ぐと小さくなる説もあるが、今回は普通に残ってます。


泉の精霊?:どんな姿にもなれるけど、女性型がお好み。気まぐれ。昔ヌンドガウと獣人の王国で何かあった模様。ご先祖様かもしれないしそうじゃないかもしれない。外伝とか書きたくなるね。


★参考文献・童話


◎「アザラシ語入門・水中のふしぎな音に耳を澄ませて」著者/水口 大輔

◎「ケルト神話・伝承事典」著者/木村正俊

◎「ケルトの神話・伝説」著者/ Frank Delaney 、鶴岡 真弓 (翻訳)

◎「イェイツ詩集 (対訳)」著者/William Butler Yeats、高松 雄一 (翻訳)

◎「妖精・幽霊短編小説集: 『ダブリナーズ』と異界の住人たち」著者/ James Joyce、William Butler Yeats、下楠 昌哉 (編集)


◎イースター童話

◎アンデルセン童話「白鳥の王子」

◎グリム童話「ハーメルンの笛吹男」「赤ずきん」

◎イソップ寓話「金の斧」

◎七夕伝説


★参照曲


◎マザーグース「桑の木の周りを回ろう Here we go round the mulberry bush」

◎アイリッシュ・ダンス

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