初稿をAIに任せて、人力でブラッシュアップした(かった)短編集

白ごじ

01 訳あっての中身(興味の無い人は飛ばして良いです)

 私は「猫 かつおぶし」で小説の初稿をAIに頼もうとした。

 そうしたら、うっかり誤字って「猫 かつおぼし」になっていた。

 すぐにやり直そうとしたけれど、これはこれで面白いのでは?

 と思って放置してみたところ、なんとAI君は普通に「かつおぶし」で話を作り始めたのだ。こいつ……誤字を理解してやがる……! AIって賢い。

 とういわけで、私はAI君に指示した。


「かつおぼし」とは、鰹と星をもじったものです。「猫 かつおぼし」で小説を書いてください。


 これに対して、AI君いわく。


「ちょっと意味が分かりませんね(意訳)」


 なんか最後に(笑)がついてそうな勢いだなAI君んんんん!

 確かに自分でも意味は分からないけれども。

 でも「猫とかつおぼし」ってそれはそれでなんか面白そうなタイトルだとは思うんだよ。分かってねぇなあ、AI君は言葉遊びを分かってない。年齢的に天才児赤ちゃんだから仕方ないけど。

 Bingだったからスクショ機能を拡張してなかったのが痛かった。chatGPTだったらchromeでスクショ取れたのに。ちなみにこれがあった翌日にスクショ拡張入れました。

 ……まあイミフ扱いを受けて、速攻ページを閉じてしまったのは事実。拡張していたとしても、まともにスクショを取れたかは神のみぞ知る。


 さて。

 この流れでおわかりでしょう。


 宣誓!

 私はぁー!

 AI君が笑った「猫とかつおぼし」でぇ!

 一本書くぞおおおおおおおお!


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