追加ルール(9.1.0)

 ゲーム中には特に説明がないが、アップデートによって追加された特殊なルールについて。



■オートボロタイ(9.3.0)


 フックから救助、または自力脱出したサバイバーに、我慢と迅速10%が15秒付与される。

「与えられた猶予(英語名"Borrowed Time")」の効果が自動的に付くことから、通称「オートボロタイ」という。


 以前はエクセキューショナーの贖罪の檻から救助された場合、オートボロタイは発動しなかったが、9.1.0以降、発動するようになった。



■アンチキャンプシステム(7.3.0)


 サバイバーを吊ったフックの16m以内にキラーがいる場合、その距離に応じてゲージが溜まり、ゲージが最大まで溜まると、吊られたサバイバーは自力でフックから脱出できる。

 脱出すると15秒間、我慢と10%の迅速が付与される。


 吊った直後、7秒間はゲージが溜まらない。


 16m以内に他のサバイバー(ダウン中、担がれたサバイバー含む。吊られたサバイバーは含まない)がいると、ゲージは溜まらない。


 脱出ゲートが通電すると、この機能は無効化される。



■アンチ発電機固めシステム(7.5.0)


 ひとつの発電機に対して、キラーの蹴り、能力、パーク、アドオンによって修理進行が1度に2.5%後退するイベントが8回起きると、その後、修理進行が後退しなくなるシステム。


 発電機を蹴ったり(5%後退)、パークで一度に2.5%以上後退する効果を与えたとき(たとえば「サージ」で8%後退とか)にカウントされる。


「破滅」による後退は一度に2.5%以上後退するわけではないから適用されない。

「迫害」による後退も、このシステムの対象外。「迫害」の効果は、ただ後退が始まるだけなため。スキルチェックでサバイバーがミスした場合は、サバイバーによる後退イベント扱いとなり、やはりこのシステムの対象外となる。同じ理由で、オーバーチャージのスキルチェックでミスった場合もカウントされない(と考えられる。未確認)。



 また、このシステムと同時に、サバイバーが発電機の進行後退を止めるには、5%分修理し続けなればならなくなった。


 このシステムを利用して、ちょっと修理して手を離してを繰り返すことで、「イタチが飛び出した」などを入れられなくするテクニックが考案されたが、それは要するに、サバイバー側でセルフ「破滅」を入れるようなものなので、本当にそれが有効なのかは疑問ではある。

 ただ、たしかにイタチを入れられない状態を作りつつ修理できるっちゃできるので、場合によっては使えるテクニックかもしれない。



■降参(8.6.0~8.7.0)


 規定の条件を満たした時、ペナルティなしでマッチを抜けられるようになるシステム。

 サバイバーが降参した場合、そのサバイバーの操作はBOTとなる。


 キラーが降参した場合はその時点でマッチは終了。その時点で生存していたサバイバーの扱いは状況によって異なる。この辺の処理はいろいろ変なところがあるので、基本的にキラーは降参しないほうがいい。キルレートやクエスト達成状況を気にせず、なんでもいいからさっさと終わらせたいなら降参してもいい。


 このシステムを利用してマッチを抜けた場合、クエストの達成状況や獲得BP等は、抜けた時点での状況が反映される。



●キラーが降参できるようになる条件


 サバイバーが全員BOTになったとき

 10分間、発電機の修理が完了しなかったとき

 最後の発電機が修理されてから10分以上経過(8.7.0で追加)


●サバイバーが降参できるようになる条件


 自分以外のサバイバーが全員BOTになったとき

 サバイバーが全員這いずり状態になったとき



■フィニッシュ・モリ(8.3.0~9.0.0)


 儀式中に特定の条件を満たすと、ダウンしているサバイバーをメメント・モリ(殺害)することができるようになる。

 通常、メメントは処刑扱いにならないために評価が下がるが、この場合のメメントは処刑と同じ扱いとなる。


 条件は以下の通り。


●生存しているサバイバーが1人の時。

●生存しているサバイバーが2人で、メメント対象でないサバイバーが吊られている時。


 フィニッシュ・モリが発動した時点で、メメントされなかったサバイバーは即処刑となる。



■放置カラスシステム(9.3.0)


 10秒間インタラクションを行っていないと、そのサバイバーは放置状態とみなされ、放置ポイントが増える。

 放置ポイントは移動中、あるいはキラーが近くにいると増加が遅くなる。


 放置ポイントが80/100/120ポイント貯まると、サバイバーの上にカラスが1/2/3羽飛び、一定間隔で騒音が発生し、10秒間、他のプレイヤーとの衝突判定を失う。


 インタラクションを完了することで放置ポイントはリセットされる。


 このシステムはハッチが出現、あるいは終局の崩壊が発動した時点で無効化される。



■自殺防止システム(9.1.0)


 マッチ序盤で意図的に死亡した場合、切断ペナルティが課され、グレードが1段階減少する。

 何をして「早期自殺」と判断されるかは非公開。



 また、処刑段階1の時の自力脱出アクションが、特定の条件を満たさないとできなくなった。

 脱出アクションが可能になる条件は以下の通り。


 儀式内に残っているサバイバーが2名の場合。

 オファリングによりサバイバーの運が上昇している場合。

 サバイバーが「ツルツルとした肉体」「掛け金のレイズ」を装備している場合。


 導入時は処刑段階2の時に2回連続でスキルチェックを無入力しても即座に死亡しなくなっていたが、9.1.0以降は死亡するようになった。

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