追加ルール

 ゲーム中には特に説明がないが、アップデートによって追加された特殊なルールについて。



■オートボロタイ(6.2.0)


 フックから救助、または自力脱出したサバイバーに、我慢と迅速10%が10秒付与される。

「与えられた猶予(ボロタイ)」の効果が自動的に付くことから、通称「オートボロタイ」という。


 以前は吊られたら、救助に来た味方が「ボロタイ」を付けていることを期待するしかなかったが、これによりお祈りする必要はなくなった。


 エクセキューショナーの贖罪の檻にはオートボロタイはおろか、全てのフック関係のパークが無効となるため、キャンプされたら救助即地獄の罰を食らってダウンが確定する。

 そのため贖罪の檻からは、エクセキューショナーが来る前に素早く救助すること。



■アンチキャンプシステム(7.3.0)


 サバイバーを吊ったフックの16m以内にキラーがいる場合、その距離に応じてゲージが溜まり、ゲージが最大まで溜まると、吊られたサバイバーは自力でフックから脱出できる。

 脱出すると15秒間、我慢と10%の迅速が付与される。


 吊った直後、7秒間はゲージが溜まらない。


 16m以内に他のサバイバー(ダウン中、担がれたサバイバー含む。吊られたサバイバーは含まない)がいると、ゲージは溜まらない。


 脱出ゲートが通電すると、この機能は無効化される。


[キャンプゲージ]

 キャンプゲージは、4m以内で5倍(20+7秒)、6m以内で4倍(25+7秒)、8m以内で3倍(33+7秒)、10m以内で2倍(50+7秒)、14m以内で等倍(100+7秒)、16m以内で0.5倍(200+7秒)で溜まる。


 処刑段階は通常70秒で進行するので、キラーがずっと10m以内にいると、1段階進む前に脱出できる計算となる。


 ガチキャン戦術でない限り、このゲージが満タンになって脱出できることはそうないと考えていい。もうちょっとで一段階進みそうな時に数秒キャンプするくらいなら問題ない。



■アンチ発電機固めシステム(7.5.0)


 ひとつの発電機に対して、キラーの蹴り、能力、パーク、アドオンによって修理進行が1度に2.5%後退するイベントが8回起きると、その後、修理進行が後退しなくなるシステム。


 発電機を蹴ったり(5%後退)、パークで一度に2.5%以上後退する効果を与えたとき(たとえば「サージ」で8%後退とか)にカウントされる。


「破滅」による後退は一度に2.5%以上後退するわけではないから適用されない。

「迫害」による後退も、このシステムの対象外。「迫害」の効果は、ただ後退が始まるだけなため。スキルチェックでサバイバーがミスした場合は、サバイバーによる後退イベント扱いとなり、やはりこのシステムの対象外となる。同じ理由で、オーバーチャージのスキルチェックでミスった場合もカウントされない(と考えられる。未確認)。



 また、このシステムと同時に、サバイバーが発電機の進行後退を止めるには、5%分修理し続けなればならなくなった。


 このシステムを利用して、ちょっと修理して手を離してを繰り返すことで、「イタチが飛び出した」などを入れられなくするテクニックが考案されたが、それは要するに、サバイバー側でセルフ「破滅」を入れるようなものなので、本当にそれが有効なのかは疑問ではある。

 ただ、たしかにイタチを入れられない状態を作りつつ修理できるっちゃできるので、場合によっては使えるテクニックかもしれない。

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