第30話8月29日:仙界へ出発するまであと2日

呂望リョボウ殿が仙界へ出発するまであと2日。

これで周城も静かに……

もとい、寂しさに包まれるのかと思うと、もう少しいてほしい気もする。


しかし、大祭の指揮を取るという重大な任務がある以上、私の一存で決めることは許されないであろう。


永遠の別れではないのだから、出発当日まで楽しむこととしよう。


日記担当:周公旦

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る