第3話8月2日:仙界へ出発するまであと29日

今日は朝から青空が広がって、気持ちの良い一日だった。


この機を逃したくなかった僕は、元兵士だった人達と共に、暫く手につけられなかった畑の整備をした。


皆さん、土いじりをし始めてから、笑顔が飛び出すようになり、なんだか嬉しくて涙が出そうになった。


やっぱり自然は傷ついた心と身体を癒してくれる、大切なものだと知り、これからも大切にしようと密かに誓った。


日記担当:呂尚ロショウ

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