第6話 閑話休題 初恋
実のところ、桂木先輩には申し訳ないが、俺は高校時代の桂木先輩の顔を良く覚えていない。
それはもちろん、大人になって再会した先輩の姿があまりに衝撃的だったのもあるが、多分、あの頃の俺は、本当にガキだったんだ。
、
後の愛妻沙織は、「高校時代のエッチなんて、痛いか何も感じないだった」と言って、彼氏は一人だけ~って言ってたけど、回数はそれなりにやったんだろう。
俺は高校時代の経験人数だけは、二人で沙織に勝っているんだけど、回数はたったの二回。
一人は桂木先輩。もう一人は、、、。
、
劉ちゃんとは、高校以降は会えなくなるんだけど。
それでも劉ちゃんの顔は覚えている。
今でも鮮明に思い出せるんだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます