水星の魔女
ガンダムシリーズがすきな私は今回のテレビシリーズも見ている。
今回、テレビシリーズで初の女性が主人公のアニメ。なんか男の子のイメージしかなかったから正直驚きました。いったいどんな主人公なのかとワクワクドキドキしました。
ふたを開けると、母親の言いなりになっている少女。しゃべり方もオロオロしててイライラさせるような女の子です。だけど本人はいつも一生懸命だからなんとなく頑張れと応援したくなるような子でもあります。
だからなのか、いろんなキャラクターに影響を与えて変えていくんですよね。だけど、彼女自身はなかなか変わることができない。とにかく母親への依存がすごくて、人を殺すことさえも「お母さんがいうから」と母親が100%正しくて疑うことを知らない子だったりする。よく言えば純粋なのだけど、悪く言えば何もかも自分では決めることのできない子供なんです。
けど、最終回になるころには成長して母親離れすると思います。もしもそのまんまだったら、最初からグエルが主人公でよかったじゃんになりますから(笑)
グエルは最初の頃は自信満々ないかにも育ちのよい御曹司といった感じだったんだけど、主人公のスレッタとの決闘でまけたり、いじめられたりするし、テロに巻き込まれて捕虜になったり、父親を殺してしまったり、助けようとした少女を結局死なせてしまったりなどのあらゆる経験をして成長し、主人公って感じになるんですよね。
十七話では髪切ってスレッタとの再戦。正々堂々というわけではありませんでしたが、一応スレッタに勝利します。
その後のスレッタの絶望感半端なかった。スレッタの敗北するように仕向けたのがミオリネなんだよね。でも、それはスレッタを想ってのことなんだけど、はたしてスレッタは気づくのだろうか。
次回が楽しみです
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