狂わされた人々

「ねぇ、私の親友の惚れ気聞いて〜?」

唯一の男友達に電話でダル絡みをした。

「またかよ、どんだけ好きなんだよ」

「私が男になったら付き合いたいぐらい好き」

「それはダメだ! 俺が付き合ってるからダメだ!」

焦って怒鳴る男友達に、思わず笑った。

またメンヘラを製造したんだね! 可愛い!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る