川崎の片隅で生きたいと叫ぶ

第17話 アル中にはなりたくない

　　　　　　　　　　僕の知人にアル中の男がいる

　　　　　　　　　　生活保護と障害年金を受給して生きている

　　　　　　　　　　お金が無いはずなのに

　　　　　　　　　　ギャンブルと風俗がやめられないそうだ

　　　　　　　　　　それとお酒と煙草も嗜んでいる

　　　　　　　　　　毎日朝から濃い目のレモンハイを飲む

　　　　　　　　　　自分でもアル中の自覚があるそうだ

　　　　　　　　　　飲まないと手が震えると話していた

　　　　　　　　　　食費は１日５００円と言っていた

　　　　　　　　　　お米を毎日炊いていて

　　　　　　　　　　その他にかかるのが５００円らしい

　　　　　　　　　　お酒と煙草のお金がかかり過ぎるのだろう

　　　　　　　　　　せめてギャンブルと風俗は

　　　　　　　　　　やめた方が良いと話したね

　　　　　　　　　　できれば煙草とお酒もやめた方がいい

　　　　　　　　　　意志が弱いのでどれもやめられないだろう

　　　　　　　　　　僕がギャンブルと風俗、煙草とお酒

　　　　　　　　　　全てやめたと話したら知人は驚いていた

　　　　　　　　　　僕はアル中にだけはなりたくないと

　　　　　　　　　　知人に話した

　　　　　　　　　　そのための禁煙であるし断酒でもあるのだ

　　　　　　　　　　この男と話すと断酒するのに気合が入る

　　　　　　　　　　僕はこの誘惑から逃れる事ができるのか

　　　　　　　　　　それは僕の心がけ次第だ

　　　　　　　　　　自分に約束しよう

　　　　　　　　　　お酒を完全に断つと言う事を

＊～＊～＊

　僕はお酒を完全に断つ事を決意しています。

　大好きなお酒だから、断酒するのです。アル中になると、お酒の味がわからなくなって、飲んでも美味しく感じないそうです。飲みたくないと思っても、飲まなければいられないのです。

　僕も飲んでいた頃に、我慢できなくて休肝日を作るのにも苦労しました。中途半端に飲酒すると、結局飲み過ぎてしまいます。

　心の弱い僕は完全断酒するしかアル中を回避する手が無いのだと思います。