第6話 リストカット・ハイ 【閲覧注意】
【この作品には1部残酷な表現があります】
ズタズタの両腕
そこへカッターで傷を入れる
痛みが僕を包み込む
僕は生きるためにリスカする
流れ落ちる血を見ると
一気にテンションがあがる
もう1度傷を入れる
このまま死んでも良いのかな
そんな事を呟く
誰も僕の心をわかってくれない
わかろうとしてくれない
リスカして心を癒すのさ
この傷は僕の生きてる証し
決して消えない僕の生きてる証し
ハイテンションでいこう
僕のリストカット・ハイ
心を解き放しリスカする
永遠のリストカット・ハイ
誰か止めてよ
僕を叱らないで……
*~*~*
僕が精神病院に入院していた時、両腕に痛々しいまでにリストカットの跡が残る女性がいました。
リストカットをするとハイになるそうです。血を見るとテンションが上がると言っていました。リストカットは自殺防止の役に立つとも話していました。
あの時の女性との話を思い出して、今回の詩を作りました。
僕がリスカすればこんな感じになるのかと思いました。
*この作品はリストカットを推奨するものではありません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます