2/27(月)

 6時30分起床。

 昨日淹れた紅茶は濁り、急須の中でつまらなそうに体育座りをしている。

 いまや高級品となった牛乳を浅い椀に注ぎ入れ、紅茶と攪拌する。


 朝はそれだけ。

 シャワー、ブラッシング、そして整髪料を馴染ませる。

 仕事場への移動は僕を硬直させた。

 前を歩いてゆく人々は同志。


 暗転。

 いつの間にか夜になっている。

 近くの定食屋でトンカツを食む。

 美味いと思う。

 通勤は徒歩、自宅までは25分。

 部屋に着いたらシャワー、ブラッシング、髪は自然体。


 こうして1日が終わる。

 寝たら明日。

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