merry go round
クルクルクルクル
今宵一時だけのmerry go round
遥か異国の御伽噺のように
白馬に乗った王子様が
馬車に乗る姫の手を取るの
皮肉ね 私と貴方の日々は
そんなに美しくなどない
クルクルクルクル
夜明けの来ない場所に連れてって
朝が来たら貴方はきっと
闇の中に私を置いていくんでしょう?
貴方は貴方を待つ光へと
帰っていってしまうのでしょう?
クルクルクルクル
遠くの空にほんのり朝日
回転木馬に見た夢は
一時だけの罪と快楽
私と貴方だけの素敵な御伽噺ね
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます