第3話 学歴コンプレックスとサークルコンプレックス

 俺は今も大学名とかにこだわっている。高校時代、進学校に入ったものの、勉強や友達関係がうまく行かず、挫折して滑り止めの大学に通っている。今の大学に不満はないが、高校時代の自分に後悔している。ここで挫折した。大学受験という世界を舐めていた。模試でも全部の大学がE判定だった。

 高校一年生の頃はA判定の大学があったにもかかわらずだ。

 もやもやしたものが残る。自分の勉強のできなさはトーイックの勉強をしても思い知らされる。

基礎がボロボロなんだろうな。読解力が皆無だ。

センター英語と国語が5割しか取れなくてクラスメイトに煽られたのが、今でも腹立つ。

 大学では気持ちを切り替えようとサークルに入るも、馴染めず退部。顧問が俺にばかりあたりが強いのだ。

最初は企画書を提出したが、長々とダメ出しをくらった。偉そうな言葉遣いだ。

何ならもうやめたら良いまで言われた。

それでやめたら、戻ってこいとか意味わからんわ。

大学に来るのはサークルのためだとか、何かよくわからん説教だったし。そのサークルの先輩も後輩も同期もあんまり好きじゃなかった。企画書を出してもダメ出しばかりで何もやらしてくれない。偉そうでうざかった。結局何も成し遂げないまま、サークルをあとにした。顧問がむかつくので、大学には通いづらい。

挫折だらけの人生だと我ながら思った。それをフリック入力して書いているのが面白い。

カラオケや卓球も趣味だが、負けずぎらいで、嫌になるときが多くある。

あと、教師も嫌いだ。この言葉で集約するにつきる。教師は基本いじめられてても助けてくれない。いじめっ子の味方をするものだと思ったほうが良い。高校のときそのような経験があるからだ。

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