詩よ
言葉が言葉であるうちは 上澄みに過ぎず
心の臓は 沈殿している
屹立する神経が破裂し
土石流となって 咽頭に蓋するとき
耳閉に耐えず 健全なる四肢をばたつかす 原初の衝動
沸騰する 血
終わらないと始まらぬもの 詩
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