第20話 王子様は、1時間くらい前のことをすぐに忘れちゃいます。だから、気付いたらすぐに注意しましょう!メンドーな王子様…

 王子様への愛の誤解は、ダメ!

  「SNSは、怖いワン!」

 王子様も、恐れている。

 盲導犬を連れている方を見て、道案内をしてあげようと思うのはかまわないけれども、犬を引っぱってはいけない。

 人に、後ろから、そっと言葉をかけてあげるのが良い。

 このときの注意点は、目の不自由な方の左側にはいかないようにするということかな?

 その側には、盲導犬がいるからね。

 邪魔しちゃ、ダメ。

 盲導犬は、目の不自由な方の、左側につく決まりなんですね。

 ご主人様の左側は、王子様の庭。

 また…。

 身体のさわりすぎなどは、厳禁です!

 視覚障がいをかかえる方の、悩みのひとつ。

「あんた、目が見えないの?じゃあ、好きにしてもばれないよね?」

 そうして、身体を触ってくる人がいるんだよ。

  やめなさい!

 目の不自由な方に手を貸そうとして、わざと、いけない行為を働くなんて!

 それ、犯罪だからね?

「どうせ、目が見えないんだろう?触ってやれ」

 被害を受けた側は、怖いし、何をしてもダメと知って、声も上げられなくなっちゃう。

 本当に、困る。

 これで、行為をエスカレートさせる悪い人もいるから。

「…何も、言ってこないのかよ?もっと、やってやれ!」

 そういう人、いるんだよ。

 目の不自由な人に声をかけるのは良いけれど、声をかけられた側の立場で考えて!

 注意点は、まだまだ。

 犬が何かをまちがえたりしたときは、その都度、教えなければならない。

 人間だったら、 1時間後にこう言える。

「… 1時間くらい前に、あれをまちがえたでしょ?そういうの、ダメ」

 でも、犬相手じゃ上手くいかない。

 犬には、間違っちゃったら、その場で教えるべき。

 王子様よ…。

 しっかりしておくれ。

 1時間前のこと、忘れちゃうこともあるよね?

 気付いたら、すぐに教育。

 町の施設で、王子様は、目の不自由な方の座る足元で、ちょこんとうずくまっていることが多い。

 そんなときも、冷静に!

 決して、こう思わないように。

「お座りして、のんびりしているぞ?怠け者の王子様も、いるんだなあ」

 ちがいます。

 座っているのも、ご主人様を守る仕事なんです。

王子様のことを、もっと、知っていこう!



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