第2章 洞窟編

第2話 洞窟生活 ~家の材料~

洞窟に転生した。うーん何しよう。

そうだ。神様ー


あ。あの白い空間だ。

「神様。」

なんだ

「この世界って魔物とか出ます?」

うん。普通に出るよ。

「えー。どんくらいの強さですか?」

f-からsss+までいる。例外もいるけど。

「そうなんだ。あと、この空間なんですか。」

神の間だよ。

もう聞くことない?

「じゃー最後に。魔法とかってどうやったら使えます?」

うーん。毎回変わるからなー。

そうだ。スキルの知恵之世界のすべてを知るもの(天才の神)というものがあるはずだ。

天才の神って呼べば反応すると思う。

「本当ですか。」

「天才の神」

<何でしょうか。マスター>

「しゃ、しゃべった。」

「うーん。天才の神って呼びにくいな。」

<私は、頭の中で考えるだけでも大丈夫です。>

「ほんとかな」

天才の神

<マスター。なんでしょう。>

「ほんとだった。」

それじゃあ。もういいかい。

「ありがとう。神様。」

あ。洞窟だ

適当に家建てたいな。

天才の神。

<マスター。家を作りたいなら、最初は木が欲しいですよね。>

うん。そうだね。

<では目の前に土を作るイメージをしてください。>

うわー。土ができた。

<そこに苗木を作るイメージをしてください。>

あ。苗木が植えられた。

<そこに苗木が育って木になるイメージをしてください。>

あ。木が育った。

<それでは、木を見つめて木材になって増えるイメージをしてください。>

あ。木材が取れたけど木はそのままだ。

じゃーまた木を増やして、家でも建てますか。

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