81 知識という名の災い

“知識の災い”という言葉があるそうです。


今読んでいる本に書いてあったことですが、端的言えば、自分の知っていることもしくは興味あることは他人も知っている、と錯覚することがあるというものです。

読者はそのことを知らない、もっといえば主人公に興味がない、作者ほどには。

それをどう興味をもってもらうか、作者にとっての最初の試練です。

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