09湧き出る活字

村上春樹さんは著書で、自身の作品は推敲に推敲を重ねると書かれています。

感化されやすい私は、早速似た方式を取るようにしたのですが、その説明の中でまずは荒削りでも書くようにされていると書いてあった記憶があります、曖昧ですいません。

私は物理的に書く作業時間が長く取れない環境に今います。ですので頭の中で考える事が多く、いざ書くとなると気合を入れていました。

プロットなどの前段階は別にして、思い切って書くとそれで話が進んだり、考えていることの文章的矛盾に気がついだりします。

そもそも書くこと自体を習慣化したほうが、より書ける気がするのです。

まぁ、そこらへんも村上春樹さんの受け売りではありますが……。


『職業としての小説家』読み物としてはもちろん、書き手としての考えかたが書かれている大変興味深く面白い本なので、興味が有る方は是非。

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