<誰かさんへ>①誰かにヒドイこと言ったって「ヒドイ」なんて思わないのはなぜ?(往診)

①→② 【改②】に続いています

①②【改②】とも

✳︎誰かのことを勝手に考えてつくったものです

①②【改②】とも

注:不快な内容です

         (「死」を連想するかもしれません)

         (「いじめ」を連想するかもしれません)

          (<愛するものが苦しむ>表現があります)

         (【改②】は家庭内暴力を連想させます)


嘘をつかれたくない

のだ

けれど

では

嘘をつかないか

いうと

ううん

全然

平気で嘘つけるね

平気な顔で

しれっと

そして

堂々と

いや

むしろ

嘘の方が

あたりまえのこと

のよう

言えますね

よくそんなヒドイことできるよねー

って

自分で

思わないんだよね

だって

ヒドイって思わないんだもん

ヒドイって

思わないから

楽勝楽勝で

嘘言える

よくそんなヒドイこと言えるよねー

って

自分でh....

でも

さすがに

「ホントなんでこんなヒドイことできるのかな?」

って

考えてみた!

こう思ったの

「ヒドイって思わない誰かだから」

って

誰かが

「ヒドイことされた!」

って

「思わない」

じゃないよ

私が

その誰かに対して

「ヒドイことしてる」

「ヒドイこと言ってる」

って

思わない

って

ヒドイよねー

って

思う

その誰かに

対して

ヒドイことしてる

ヒドイこと言っている

って

思わない

だって

別に

その

誰か

嫌われたって

誰か

いなくなったって

ヒドイって

思わないんだもの

なんとも

思わないんだもの

だから

誰か

だって

おんなじ

じゃないの

何かされたって

嫌われたって

いなくなったって

ヒドイ

なんて

思わない

思っていない

んじゃないの

なんて

そんなはずないでしょ!

って

言ったって

きっと

わからない

キズかない

言って

言った

ところで

もう

取り返しのつかないところにまできている

そんなこと

にも

わからない

キズかない

なんて

ヒドいって過ぎる

現実

ある

けれど

どうしてなのか

わかりようのないことなのか

誰か

気持ちなんて

わかりたいとも思わないのだけれど

誰か

ため?

それとも

違う

誰か

ため

わかろうとする

先生たち

いるのだけれど

でも

わかって

それで

どうすればいいのか

って

わかるのだろうか

その先生たち

ヒドイ言葉に

ヒドク打ちのめされて

また

その先生たち

わかろうとする先生

必要になる?

「王様の耳はロバの耳ー!」

って

穴ほって

秘密をこっそり吐き出して

それで

楽になれた

いいのだけれど

そしたら

きっと

この地球は

穴だらけになっちゃうね

そう

穴だらけ?

とまではいかないけれど

穴の開いた記憶だった

少し前まで

不安だった

怖かった

でも

ヒドイことされて

ヒドイこと言われて

記憶

失う

いい

のかな

嘘つかれている

記憶

失う

いい

かな

どうなのだろう

想像つかないな

そう

想像つかないくらい

痛み

苦しみ

悲しみ

だったのかも

記憶

何もかも

失っても

かまわない

そして

さえ

失って

かまわない

って

思うような

....



✳︎誰かのことを勝手に考えてつくったものです


ホオジロ


<返診>です

『【改】<誰かさんへ>②誰かにヒドイこと言ったって「ヒドイ」なんて思わないのはなぜ?(返診)』


『<誰かさんへ>②誰かにヒドイこと言ったって「ヒドイ」なんて思わないのはなぜ?(返診)』



✳︎誰かのことを勝手に考えてつくったものです(自戒をこめて)


注:不快な内容です(【改】は家庭内暴力を連想させます)

         (「死」を連想するかもしれません)

         (「いじめ」を連想するかもしれません)

          (<愛するものが苦しむ>表現があります)

         

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