第三章 46  神の試練



 真っ暗な何処までも続く緩やかな下り階段。一段一段が大きく、空間も広い。眼前に迫る魔物の大群に狙いを定め、前傾姿勢、左手を前に構え刀を抜く体勢をとる。チキッ、鞘を握っている右手の親指で少しだけ鍔を押し上げる。


「アストラリア流抜刀術」


 神眼で捕らえた魔物の群れを全て一太刀で薙ぐ様な、風の魔力を纏った衝撃波を放つ!


飛天ひてん!」


 ザヴァアアア―――!!


 断末魔の声を上げて斬り裂かれていく大群。キィン、静かに素早く納刀する。さすがにこう何回も使わざるを得ない状況が続くと、超成長の恩恵もあって、慣れてくるものだ。魔物を片付けてから、次の一段を降りる。その瞬間、脳内に流れ込んで来る過去の自分ではない自分の記憶。


「ぐっ、う、が、あああ!!」


 一人分の悲劇的な人生の記憶が一気に流れ込む。一瞬の内にその人生を追体験する衝撃に、脳や心が悲鳴を上げる。頭を押さえ、地面に手を付き屈み込む。


「くっ……、ハァ、ハァ…、よし、耐えたぜ……」


 中に入ってから一段ずつ、ずっとこれの繰り返しだ。一段降ると魔物の大群、更に一段降ると過去の記憶の追体験。記憶が流れ込んでくるときはハゲるんじゃないかっていうくらいの頭痛に衝撃が心の中を駆け巡り、身動きができなくなる。

 記憶と魔物が同時に襲って来るときもある。そのときは神気結界で身を守りながら、その痛みと衝撃が治まるまで待つしかない。そして治まった瞬間に自分を囲む大群の掃討だ。

 もう自分が何段降ったのかもわからない。既に数千は優に超える人生の記憶を追体験した。正直情報量が多過ぎて、一々その一つ一つを処理している余裕はない。それに……


「いい加減、飽きてきたな……」


 超精神耐性はパッシブスキル、所謂常時発動中ってことだ。逐一発動させる必要がない。それにこれだけ何度も見せつけられると、どんな悲劇だろうが慣れてくる。良くも悪くも慣れとは恐ろしいものだ。最早その映像を映画館のスクリーンの前で他人事の様に眺めている感覚。どんな名作でも同じジャンルを立て続けに何回も視聴すれば飽きる。面倒なのは、その時の衝撃が物理的にキツイということだけだ。


 そしてこの下り階段がある巨大な空間、光が全くない。探知や神眼は常時発動している。肉眼では何も見えないのだ。最低でも心眼がなければ入った瞬間に詰んでいた。さすが神の試練、酷過ぎる初見殺しだ。要するにそれくらいのスキルがなければ、進むことすら不可能ってこと。

 そりゃあ普通の人族にクリアなんて無理に決まっている。加えてこの先がどうなっているのかを調べようと千里眼や鷹の目を使っても、機能しない。スキルの制限ってのはこのことなんだろう。これがゲームならクレームの嵐だ。貰い物とはいえ、スキルと頑丈な肉体に感謝すべきだな。


 もう時間の感覚も曖昧になってきている。何日も経ったようにも、まだほんの数時間程度しか経過していないようにも感じられる。視覚を失い、何も見えない暗闇にただ居るだけで、人間は発狂すると聞いたことがあるが……、まあ、まさにその中に居るということだ。俺がその中でも正気を保っていられるということは、目を瞑ったままでも神眼で周囲の構造が昼間の様に理解、把握できているからに違いない。


 結構進んだような気もするし、少し休憩でもするか。異次元倉庫からアリアの為に買い込んでおいた食料を出す。結界に気配・魔力遮断、認識疎外、これだけかけておけば取り敢えずは問題ない。魔物のランクもBからSランク、小物の大群から巨大なボスみたいな奴まで様々だが、神気をある程度解放すれば特に梃子摺ることもない。いい加減この繰り返しにも飽きてきたし、少し睡眠を取ることにしよう。



 ・


 ・


 ・



「ん、ふあああ――っ」


 進まなければ何も起きないということか……。少し寝ただけで、頭の中はスッキリしている。さてと、一段ずつ進んでも埒が明かない。この際一気に駆け抜けてやるとしよう。一話ずつ悲劇映画を見ても、所詮は過去の自分、要は通った道だ。それにこれだけ見れば只の自分の黒歴史を見てるのとそう変わらん。衝撃は大きいかもしれないが、死ぬほどではない。こうなりゃパラパラ漫画の様に一気読みしてやるぜ!


<スキル光歩が発動します>


 更にこれもだ、アクセラレーション加速! ペガサスブーツと呼応し、効果が何倍にも跳ね上がる。グッ、とクラウチングスタートの姿勢を取る。


「さあ、行くぜ……、GO!!!」


 ドンッ!!!


 思い切り地面を蹴り、底の見えない階段を飛ぶように全速力で駆け抜ける! それに遅れながらも記憶の追体験が次々と脳内に流れ込んで来る。そして何処から湧いたのか、全方位から魔物の大軍が迫る。


「ぐっ……! う、ぐ……」


 次々に記憶が流れ込む、だが、一々立ち止まってたまるかよ!


「アストラリア流格闘スキル!」


 身体に強力に幾重にも魔力を纏い、全身がまるで弾丸の様に強化されていく。


ドラゴンダッシュ龍の疾走!!!」


 ドゴオオオウッ!!!


 魔物の群れを蹴散らしながら、どんどんと加速していく! 要は強力なダッシュ力が生み出す肩でのショルダーチャージ、体当たりな訳だが、こういう囲いを一点突破するのには最適だ。


「く、う……、うおおおおおおおお!!!!!」


 脳が侵食されていくような強烈な頭痛に耐えながら、更にグングンと加速し続ける! 俺の走り抜ける軌道上にいる魔物を悉く吹き飛ばし、限界を超えてダッシュする! そして突き抜けた先に大きな広間があるのを心眼で捕らえた、取り敢えずはここまでだ。


「う、ぐ……、ああああ!!!」


 かなりの、いや恐らくは数え切れないほどの段数の距離を一気に降った、一気に脳内へと負荷がかかり、視界が脳が、心がバチバチとスパークする! だがもう飽きたんだよ! これも所謂幻影や幻覚と変わりはしない、内部は記憶がオーバーフローし、外からは魔物の大軍。広場へと大きくジャンプしながら空中で力を解放する!


「神格解放! 爆発しろ! 渦巻け、俺の神気よ!!! この下らない過去の悪夢の幻覚も魔物も一掃させる!」


 左手を思い切り上に突き上げ発動させる、神格の輝きを利用した神気と炎の魔力の大爆発!


「創造魔法! ファンタズム・エクスプロージョン幻覚よ現実ともに灰燼と帰せ!!!!」


 ドオオオオオ―――ン!!!!!


 俺の心の奥底の神格から湧き上がる神気と炎の大爆発するイメージが全てを破壊する! 真っ暗なドベルグの道を銀と真紅の炎の輝きが激しく照らす! 凄まじい轟音の余波が伝わる中、広場へと着地する。


<レベルアップしました。スキルの更新を行います>


 記憶の侵食も、後を追って来た大軍も全て跡形もなく消え去った。一か八かだったが、意外と上手くいったな。それにあの数の魔物を片付けたんだ、レベルも上がるか。かなりの距離を踏破したし、追体験の衝撃も残っていない。

 神気をコントロールして精神や脳の記憶領域を保護すれば、あの過去の悲劇シリーズも然したる負荷にはならないということか……。もっと早くに気付けば良かったかも知れないな。でも心の強さを試されるということだったし、ちゃんと耐えてやったからな。歩を進めても最早記憶は襲ってこない、漸くヤツの記憶を全て乗り越えたということか。


 だが俺は憎悪には飲まれていない。寧ろ全て飲み込んだ上で粉々に粉砕してやった。最早ヤツのほざいていた憎悪やら負の感情など、下らない茶番に思えてくる。ここで俺も成長したってことになるのか。ヤツはあの悲劇シリーズのスクリーンの中にずっと立ち止まっているというだけだ。


「次は……、絶対に勝つ」


 拳をギュッと握り、グッと力を込めると、達成感のようなものを感じる。さて、まだ道は続くようだしこのまま下へ向かうとしよう。いつの間にか周囲は明るくなっている。光の出所はわからない。俺の心が昏いままだったから、道が暗かっただけなのかも知れないな。

 真偽の程はわからないが。階下にはまだ魔物の気配は続いている。迷いは……、まあ晴れたのかもな。後はアリアとの約束だけだ。抜刀術の練習がてら、闘いながら進むとしよう。



 ・


 ・


 ・



 適度に休憩を取りながら、着実に下の階層へと歩みを進める。数え切れない程の魔物を斃してきた。御陰で抜刀術もかなり馴染んできた気がする。やはり実戦に勝る訓練はないってことだな。手ごたえを感じる。後は奥義が使えるか、アリアが使うのは何度か見てきた。あの『神龍しんりゅう』が使いこなせれば文句なしだ。


 そうこうしている内に、一際大きな部屋に到着した。今迄の階層はただデカい階段がひたすら続く、だだっ広い道だけだったが、ここは……、まるで巨大なローマのコロッセオの様な広場だ。それに下へ続く階段らしきものは見当たらない。ということは、ここが最下層か? 何日経ったのかはわからないが、漸く到着ってことか? だがこの造り……。こんなところにどうやって創ったのかはわからないが、テンプレ的なお約束、間違いなくボスがいるはずだ。今のところアホ毛探知には何の反応もないが。


「なるほど、あの闘技場に入れば出てくるってことか……」


 さて、何が出てくるのやら。神気を全開に解放するのは自分で武器を壊すことに繋がる。ならばありったけのバフ能力上昇効果をかけてから挑むとするか。

 準備が整ったところで、闘技場の地面へと飛び降りる。その瞬間、コロッセオ内部を囲むように設置されたトーチのような沢山の灯りに火が燈る。そして誰一人いなかった観客席に超満員の人々が現れる。これは、幻覚のようだが…、観客の声援まで聞こえて来るとは……。よくまあ創ったものだ、さすが神々の技術とでもいうか、手が込んでいる。

 更によく見ると天井があるべきはずなのに上に青空が見える……、ふぅ、意味わからん。こういう謎技術は考えたら負けな奴だ。対戦相手は誰が来るのかね。


 すると地面に巨大な魔法陣が出現し、そこから巨大な魔物が姿を現す。こういうの、最近よく見るな……、何かが召喚されるときだ。邪神といい天界の裏切者といい、嫌なイメージしかねえ。ゆっくりと時間をかけて現れたのは、超巨大な蛇、いや、体の割には小さいが前足が付いている、そして翼も。うーん、サーペントドラゴンって感じだろうかね。城くらいの大きさは優にある。デカ過ぎるだろ……。頭だけでも、うーん、例えが思いつかんくらいデカい。まあいい、魔物ならさっさと片付けるに限る。


<明鏡止水、未来視プリディクト・アイズ、弱点看破、標的化ターゲッティングが発動します>


 神眼は既に発動中だ。360度地中からも背後からも攻撃は感知できる。死角はない。


「グハアアアア―――!!! この神の試練の最下層に来る者がいるとは……、何千年振りになるな」


 おっと、話せるのかこいつ。


「おーい! お前がここのラスボスかー?」


 取り敢えず話しかけてみよう。問答無用でぶっ飛ばすのもアレだしな。


「ラスボス……? 我は古代竜エンシェント・ドラゴン、ミドガルズオルム。ここで最後の試練を行う者だ」


 バカデカい顔が近づいて来て、答えてくれる。


「へー、北欧神話のヨルムンガンドってことか? お前に勝てばいいのかー?」


「ヨ、ヨルムン……? そのような名で呼ばれる世界でもあるのか? して、小さき者よ、お前は神ではないのか? だがそれ程の巨大な神格を持つとは……。神以外の種族がここに来ることなど初めてのことだな。おもしろい……、我を斃せば試練は合格だ。お前の望むモノが何であれ、合格すれば手に入るだろう。さあ、来い!!!」


 巨大な顔が大声で開始の合図を告げる。


「そうか、分かり易くていいな。でも話せる相手を殺したくはないんだけど」

「気にするな、我はこの試練の為にのみ創造された。次の挑戦者がここに辿り着けば自動的に再び蘇るようになっている」


 うーん、なんかそれもずっとこれを繰り返しているってことだよな。強そうなのに、もったいないぞ。


「なるほど……、じゃあ俺が勝ったら、俺の召喚獣になってくれよ。折角だしテイムで契約してくれ。ずっとこんな地の底にいるなんて暇だろ?」


 話も通じるし、神話の魔獣と違って知性もあり、悪い奴でもなさそうだ。以前アリアの力を引き寄せたときの影響でSランクまで一気に上がったんだけど、使い道がなかったんだよなー。


「グワーハッハハハッ! そのようなことを言ったのはお前が初めてだ! いいだろう、正直退屈は退屈だ。その時はお前をあるじとして認めよう、名は何という?」


 声がデケーなあ。まあ全身デカいから仕方ないけど。こいつの頭に乗って登場したら、ビビるだろうなみんな。


「カーズだ、神々の、女神アストラリアの神格を受け継いだ、うーん、多分人間だ」


 うん、多分ね。もう自分がよくわからんのだよ。ステータスに種族表示されないし。称号は半身半神とかだしね。


「いいだろう、気に入ったぞカーズよ。さあ最終試練を始める! 準備はよいな?」

「ああ、いつでもいいぞ」


 チキッ、抜刀術の構えを取る。観客は幻影、被害を気にする必要もない。ただこいつを木っ端微塵にしてしまうと契約ができなくなる。回復が可能な程度で戦闘不能にする。


 ブンッ!!!


 巨体が回転し、巨大な尾の一撃が襲い掛かる! 巨大ビルがそのまま投げつけられたかのような質量! これは躱す方がキツイな。ならば両断するまで!


「アストラリア流抜刀術」


 抜刀と共に水面に映る光が波に揺れ乱反射する様な、輝く剣閃が迫り来る巨大な尾を斬り上げ、返す刀で斬り下ろす!


水鏡みかがみ!」


 ザンッ!!!!


 俺に向かって来た尾を二連の刃が両断する! 斬り飛ばされた尾が観客席にまで勢いを失わず飛んで行き、轟音を上げて周囲を破壊した。とんでもないな……。

 チキッ! すぐさま納刀し、次の抜刀へと備える。


「グハアアアアー!!! その細い武器で我の尾を両断するとは……。ならば受けよ! 竜の息吹ドラゴンブレスを!!!」


 口を上に向けて大きく息を吸い込むミドガルズオルム。


 ゴアアアアア―――ッ!!!!


 巨大な口から放たれる白く輝く様なブレス! 本物は初めて見るな……。だが、今まで散々使って来たからある程度の予想はついていた。ドラゴングローブでの衝撃追加は込めた魔力の属性が発動するものだ。だとすると……、目前に迫る凶悪なブレスを鑑定する。やはり竜の息吹は属性魔力を体内で高圧縮して放っている。そして、対魔法、魔力撃に対するアンチ・マジックを俺は既に創造してあるのだ!


「ハッ!!」


 かざした左手から展開される巨大な魔法陣へとブレスが次々と飲み込まれていく。その飲み込んだ魔力を分解し、俺自身の魔力へと変換、吸収する。さすが古代竜、凄まじい魔力量。御陰でかなりの魔力、MPが回復した。


「竜の息吹を吸い込み己の力に変換するとは…」

スペル・イーター魔法食い、俺が創った魔法だ。ごちそうさま、魔力は幾らあっても困らないからな。それに闘いながら相手の魔法を封じられるし、俺の力に変換できる。便利だろ?」

「グワーハハハハ! こんな芸当をする者など神々の中にもいなかったぞ! ならば次が我の最後の攻撃になろう。全力でいくぞ、カーズよ!」


 グッと後ろに頭を構え、力を溜めるミドガルズオルム。巨体を生かした体当たりだろうな。


「アンタ気持ちいい奴だな。最近はクソみたいな奴ばっかだったからな、こんなに楽しいのは久しぶりな気がするよ。じゃあ俺も新技を使わせてもらうぜ」


 チキッ! 再び抜刀術の構えを取る。互いの闘気でピリピリと空気が張り詰めていく。


「グアアアアア―――!!!」


 やはり思った通りか、巨大な口を開けて俺を勢いのまま飲み込もうとする軌道が視える。


「アストラリア流抜刀術」


 上空へ飛んで躱し、伸び切った首から下の胴体に狙いを定め、加速して下降しながら繰り出す二連の抜刀術!


双龍そうりゅう!」


 メキメキッ!!!


 一撃目は右手に持った鞘での右からの打撃!


「弐の型」


 ズバアッ!!!


 そこから抜刀した刀での二撃目で左から胴体を斬り裂き、両断する!


 ズシャアアア―――!!! ドゴオオオオ!!!


 血飛沫が舞う。そして勢いのまま前方につんのめるように切断されたミドガルズオルムの頭部はコロシアムの壁を破壊して突っ込んだ。デカいってのはそれだけで凶器だな、あれにぶつかられたら全身粉々になる程の質量の力だ。だが、これで勝負アリだ。壁に突っ込んだミドガルズオルムに近づき、回復魔法をかける。さすが最高ランクのヒーラガ体力・HP完全回復、一瞬で元通りだ。


「回復魔法までもこれほどの効力とは、凄まじい! 約束通り我の負けだ、契約に応じよう。我が主よ。我の力が必要な時はいつでも喚ぶがよい!」

「わかった、ではここに召喚の契約を完了する、これからお前の名前は『ヨルム』だ。よろしくな」

「名を授かるとは……、光栄なことだ。では我は主の神格の中に宿らせて貰おう。召喚されるのを楽しみにしているぞ!」


 光の粒子の様になったヨルムが俺の体に吸い込まれていく。スキルのアドバイス通りに行ったが、上手くいったようだな。


<レベルアップしました。スキルの更新を行います>


 古代竜、やはり相当の経験になったのか。そして召喚のランクはSSまで上がった。これならアリア本体も下界に喚ぶことができるかも知れない。これで試練は終わりか……。俺の求める答えとは……何処にあるんだ? 観客の幻影も消えた。だが、何も起こらない。結局は自分で見つけるしかないとか、そういうオチかもな。


 カッ!!!


「うわっ!」


 突然コロシアムの一番奥に巨大な鏡の様なものが、眩い光と共に出現した。あれが俺の求める答えなのか……? わからないが、行くしかないだろう。注意は怠らずに、俺はその鏡に向かって歩き始めた。





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求める答えは何なのか・・・?


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