第12話
最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする
十ニ話
前回までのあらすじ
とうとう魔王を倒した勇者一行は元の世界に戻れるようになった
「やった~! 元の世界に帰れるぞ!」
「良かったですね!」
「ありがとうな!」
「いえ、こちらこそ楽しかったですよ」
「本当にありがとうな!」
「勇者さん、もうすぐですよ」
「よし、準備はいいか?」
「いつでもいいぞ」
「じゃあいくぞ!」
「うん!」
「せーの!」
「…………」
「あれ?」
「おかしいな……」
「何かあったんだろうか?」
「ちょっと様子を見に行ってくる」
そとに出ると魔王がいて
「俺をおいてくなよ」
よく見たら宿屋だった
さっきのは夢だったらしい
十ニ話完
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