第8話

八話

勇者と俺ナイトはいま隣にいる魔王と旅をしている

なんか

魔道師と大賢者がどうやら悪の親玉だったらしく

俺達はパーティを組んだ。

この先どうなる事やら……

まぁいいか!

「よろしくね! 僕は勇者だよ!」

「私は魔王です」

「俺の名前はナイト」

「よろしくな!」

「ところで、どこに向かってるの?」

「それは秘密です」

「そうなんだ!」

「それより、これからどこに行く?」

「それはですね……

内緒です」

「そうなのか」

「でも、目的地はあるみたいですよ」

「そうらしいな」

「楽しみだな~」

「そうだな」

「早く行きましょう」

「あぁ」

しばらく歩くと大きな街が見えてきた

「あっ! あれは何だろう?」

「行ってみるか?」

「うん! そうしよう!」

「そういえば、この街の名前って何て言うの?」

「ここは始まりの街です」

「へぇ~ そうなんだ」

「ちなみに、ここが俺達のスタート地点になる」

「そうなの!?」

「じゃあ、早速宿に泊まろうか」

「はい」

「やった! 久しぶりにベッドで寝れる!」

「俺は野営の方が好きだからな」

「じゃあ、おやすみなさい」

八話完

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