第428話 04/25 ㈭ シャウトするピアノ教師

 寝不足で昼から出勤。ただ、寝不足というのはいいわけで実はコンピュータのモニターとの格闘に目がほんとう疲れているのだ。いつも一緒に帰る同僚が今日欠席していたので、仕事の後にカレーを食べに行った。昼に弁当を食べていたにもかかわらずだ。胃酸が少しこみあげていた。その後、大阪ミナミのカワイ音楽教室へ。今日はドラムのレッスン。課題曲はまったく話にならなかった。先生も相当頭に来ていると思うが、それはそれサービス業的な側面も含んでいるので、お前なめてんのか!とはおっしゃらない。基礎練習は、OKAYが出た。今使っている練習パットが結構音がデカいので何か良いものはないですかと聞いたところ、メッシュの練習パットが良いと教えてもらった。日曜日でも買いに行く予定。帰りの地下鉄で思っていたのだが、ギターは泣きだろう。ドラムは、私にとっては怒りの表現だ。ベースは?うーむ、何だろう。まあ、うねりと言えばうねりだが。


 今日おもしろかったのは、カワイでピアノ教室の前のソファでドラムのレッスンを待っていると、ボクちゃんが習いに来たのは良いのだが、彼のお母さんが韓国人だった。私は、一時期、韓流の影響で韓国語の初歩をやったので、聞けばそうだと分かる。それで、お母さんが何やら先生に歯医者さんに行かなくてはならないので、何時までにどうしたらいいですか?みたいなことを言っていたのだが、日本語がつたない。それで、先生が何時までにもどれるんですか?と最初は優しく言っていたのだが、おかあさんが、まだ要領を得ないことを言っている。そしたら、二回目に「何・時・ま・で・に・も・ど・れ・る・ん・で・す・か!?」とシャウトしてしまった。そしたら、お母さんが、あわわわわ。以上です。面白かったですか?実は、私の母親もピアノ教師で切れやすいので、ああ、この先生もやわと思って、面白かったです。

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