第408話 04/06 ㈯ はよ、死んでくださいm(__)m

 親父と、例のドアの件は何だったんだと話し合う。するとヘルパーさんが来る時間を俺に知らせなかったのは、お前のミスで、ドアを閉めていたのを気づかなかったのは、俺のミスだと来た。大体、二階で掃除機かけてドタバタやっとったらヘルパーさん来てたの分かるやろ!実際、さっき来てたのはヘルパーさんかと俺に聞いていたわけだし。ほかにももう一件あるが、それは今度書きます。頭に来ているので。


 というか、今書きますど、先週私が親父の病院付き添いに行く朝、


 「おい、大変や!生ごみがカラスにやられて道路がめちゃくちゃや」


 というので、急いでほうきで掃除しはじめたら、向かいの奥さんも親切に手伝ってくれて何とかごみ収集車の時間に間に合ったのだが、話はこれからだ。病院から帰宅して、お向かいにインターフォンを押して改めて奥さんにお礼をしたら、このクソジジイが後ろから近づいてきて、


 「どうも、ありがとうございました」


 などと礼を言っているではないか。あのね、お前は見つけるだけで俺に掃除させて、しかも向かいの奥さんにも掃除させて、自分はなんもせんと、何が「どうも、ありがとうございました」じゃ!!ほんま、早よ死ね!!

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