第250話 10/30 ㈪ 臨戦状態

 朝七時起き。家の用事をすませて早めに何となく出勤する。30分早く着いたので、ホテルのロビーで時間をつぶして15分前に事業所に入ったのだが、先に来ていた二人は既に臨戦状態に入っており、おおお、いつもこんな状態になっていたのか!と驚かされた。私と言えば、いつも五分前に入っていたから。仕事は、いつものリスト作成。クリックする右手の人差し指がやや痛い。仕事を終えて、アクセサリー屋さんに寄る。チューハイを二本買って一本彼女にプレゼントしたら、ここスタンディング・バーちゃうでだって。家で飲んだらええやんと言ったら、ほなもらっとくわと。彼女の客は変人ばっかりだという。私と同じ躁うつの人も来るそうで、躁の時には、キャバクラに行って毎日、2、3万円使っているそうだ。しかし、若い子はべらせて飲んで何が面白いのかなあ。俺やったら、ネットで英会話の授業受けるけどな。ただし、ワシは話さん。聞くだけや。ろれつ回らんから。

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