第206話 09/17 ㈰ 弟嫁の満面の笑み

 正午起床。弟夫婦と姪が来るので暑い中、ハーゲンダッツをファミリーマートに買いに行く。高い。びっくりした。姪が高校の修学旅行でフランスに行くので、お小遣いを渡した。姪は、終始穏やかなのだが、誰に似たのだろう。母親が癌なので、またちょくちょく来るとの事。帰りに弟嫁が、「じゃあ、お兄ちゃん、お母さんの介護よろしくお願いします」と満面の笑みで言う。勘弁してくれや。ワシかて仕事始めて、大変なんや。それを言うなら、「お兄ちゃん、大変だとは思いますが、お母さんをよろしくお願いします」だ。なぜならば、私が結婚式の時に、彼女が「私は、DITTOの家に入れと母親に言われたので入ります!」と宣言したのを聞いているから。


 大体、我が家から遠い弟嫁の一家が住んでいた西宮なんかに弟が家を買うからこんな事になる。まあ、彼女の母親も障害者で介護で苦労しているのも分かるのだが…。俺は、母親を介護しているが、いちいち細かい事を母親が突いてくる。脳に鍼をチクチク刺されたみたいでものすごいストレスだ。特に料理の時だ。私の作業を見ているとイライラすると言って怒り出す。私とて、精神障害者。薬の副作用で手が震えており、うまく皿などを掴めないことがある。それで、お前はもう料理するなと言われた。マジでムカつくが、仕方ないというか料理から解放されたのは良かった。だから、私の担当は、食材の買い物と洗濯、食器の洗い、洗濯物だ。そんなけ。じゃーねー(@^^)/~~~。

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