僕との時間

すそ

僕は、高校入学した。

たくさんの親御さんが来ている中、僕は一人だった。

合間の時間に、誰かが僕を呼ぶような声がした

「蓮？」とどこかで聞き覚えのある声だった

「この声は、真織？」

「そうだよ～！久しぶり！」

「久しぶり」

「そろそろ始まっちゃうからまた後で～」

真織は、小学生の時の親友だ

中学では離れ、また高校で一緒になった

「それでは、また明日です、さようなら」

新しい先生だけど、話長そうだな～と思った時

「蓮～！」

「うぉ。びっくりした」

「同じクラスよろしくね！！」

「うん」

小学生の時の真織とは、あまり変わってなかった

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