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    はじめまして。方角企画から来ました。

    全編にわたって春だなあという雰囲気がただよっていて心地よかったです。
    ぽつぽつとした叙述は細かく降る春の雨のようであり、そういった叙述で書かれるはっきりとしすぎない物語全体は春の夜に見あげるおぼろ月のようであり、思春期の娘から向けられる勘付いた、居心地の悪い眼差しは春に地面から漂い上がってくる容赦のない生命の息吹のようでした。

    ページの切り替えや余白もかなり意識されて文章を配置しているのかな?と感じましたし、作品全体の雰囲気を盛り上げていたように思います。

    個人的な方角判定は北北西です。真北とだいぶ迷いました。初読のとき「一種の「行きて帰りし物語」だな」と思って真北かなあと思ったのですが、主人公の主体的な行動によって帰ってきたわけではないので、真北ほど北は強くないかな、と思ったのが理由です。

    作者からの返信

    叙情的な素敵なコメント有難うございます。

    行きて帰りし物語、初めて聞きました。
    早速調べたら凄く有名で、己の勉強不足に赤面してしまいました。

    多分、この物語は完璧ではありませんが、三幕構成を使って書いたのでそう感じのかもしれませんね。

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    自主企画から拝読いたしました。

    主人公は、不思議な彼との秘密の恋に落ちた。
    でも、決して嫌な感じはしなくて、主人公は純粋に、彼に思い焦がれていたのだろうとそう思いました。

    読んでいて、9話の冒頭が詩のように美しい表現をされていて、特に印象に残りました……!

    作品の方角ですが、私は北西よりも更に西が強い気がします。また、南の方角もこの作品にはあるかもしれないと思いました。

    作者からの返信

    コメント有難うございます。

    9話は、この作品を書くにあたり核になると思っていた話なので、そこが一番届いていることが大変嬉しいです。

    それに、西を感じてくれている事も、凄くうれしいです。
    ありがとうございます。

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    とても抽象的なことばと感性でつづられた物語だと感じました。
    方角は、南西かな。

    作者からの返信

    コメント有難うございます。

    そうですね、改めて読んでみると、確かに詩的な感じの構成かもしれません。

    あくまで自分的にはてすが、色々試したので、南東でもいいかも。

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    1話1話に短くもぎゅっと詰まった女性の窒息しそうな感情が込められていて、はっきりと不倫ではなくとも、何かでこうして女性の中の乙女が外と呼応することはあるのだろうなと想わせてくれました。たとえ相手が現実の人間ではなくとも。
    「いつか王子さまが」そんな少女の頃の夢が叶った日々でもあり、夢は夢だとあらためて知ることになる終わりでもありました。
    沼ってるという言葉は何だかこの作品には使いたくないですね……。

    作者からの返信

    テーマの『沼る』。
    私の解釈ですが、そうですね……。
    例えばアイドルだったり、非現実の存在だったり、夢中にさせてくれる何かもありますよね。
    そういったものにも恋い焦がれる、という感じかな。
    それを軸に色々対比させながら見せられればなと思い、この話は書きました。
    私の感じだと、決して『沼る』こと全てがネガティブなイメージでは無いです。
    実はこの話、ちょっとした事がきっかけで書いたんですが……。

    この続きは、近々『コーヒー代わりに、話をしようよ』で書かさていただきます。

    ※なお、この返信には広告的表現が含まれます。ふふふ。

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    文示様

     初めまして。企画から参りました。
     これは桜の精との秘密の恋かなと思いました。帰りの遅い旦那、思春期の娘。
     仄かに感じる寂しさを静かに埋めてくれたのは桜の精との淡い恋。
     不倫とかそう言うどぎつい感じでは無く、ファンタジーや本人の空想の世界のレベル。でも、ラストは娘を庇って階段から落ちて家族の絆が戻ると言う物語なのかなぁと思いました。ちょっと不思議なテイストのある話ですが、女性の抱える悩みなどにも触れている感じですね。
     方角はまだよくわかっていないのですが、西と南が入っている感じでしょうか。

    作者からの返信

    コメント有難うございます。
    はい。☆涼月☆さんの仰るとおりです。
    しっかり読んで頂いて、大変嬉しいです。
    ゆうすけさんのコメント返信にも書きましたが、自分的にはこの作品、『沼落ち』というテーマとここ最近WEB小説で思っていた事を、メタファーとギミックを使って満載したつもりです。
    ちゃんと伝わっていてホッとししました。

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    企画から来ました。

    これは難解ですね。母親の不義を娘に見咎められて自殺する話かな、と思って読んでいたのですが、そればっかりじゃなさそうです。
    この難解さを狙ったとしたらかなり純文志向の濃い作品かなと思います。西北西から西南西にかけてのどこかかと思いますが。

    短い字数の中にたくさんの場面転換と時間経過を盛り込む手法も斬新です。

    これはなかなか骨のある小説だ、と読んでて思いました。

    作者からの返信

    コメント有難うございます。

    なるほど。正直、純文学と言うものが、いまいちよく分からないので、そう言われると、そうなんだな、と。
    自分的には色々試しているところで、この話も色々な試みがあります。

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    すごい繊細な話と思いました。
    視覚的にキレイです(^∇^)

    作者からの返信

    コメント有難うございます。
    そう言って頂けて、大変嬉しいです。
    あと少し、お付き合い頂けたら幸いです。

    編集済
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    一枚の絵のような風景ですね。
    桜の色づく様が、恋心と重なるようでキュンとしました。

    作者からの返信

    コメント有難うございます。
    引き続き『慕思』、お楽しみ頂ければ幸です。