第2話 きっかけ
東北地方日本海側の雪国沿岸域
此所に、車の運転免許証を取得して、念願のカメラライフを送り出す所だが、
肝心な車が無い。
「う~ん、とりあえず、免許取得したけど、
中古車すら、買う余裕が、無いとは(泣)」
この時、主人公の女性は、カメラライフに備えて、免許取得費用が余り、
それをカメラの購入予算にしたのだった。
「お帰り、お姉ちゃん、そのカメラ、一眼レフじゃあ無くて、コンパクトデジカメじゃあ無いの、一眼レフの購入はどうしたのよ?」
「あっ、
ちょっとオーバーして、プリンターとL版用紙を次回に回せば、エントリー機種が、買えたのだけど、せっかくなら、カメラとプリンター、両方欲しかったのよ」
帰宅と同時に、姉である
「それは、良いけど、移動手段や、撮影場所とか、どうするのよ?」
妹の指摘に姉である三葉は。
「移動は、当分の間、撮影場所は、くそ親父が、家族でどこかに行った時とか、
長年愛用している、シティサイクルにスマホホルダー付けて、両足首にウエイトベルトを付ければ、長い時間、こぐことが出来るよ、健康に良いし」
姉である三葉の計画に妹の道流は。
「お姉ちゃん、とりあえず、模型とか、風景の撮影から、始めた方が良いよ」
「うん、そのつもりだよ」
姉である三葉は、道流とは、同じ思考をしていたのだった。
「けど、お姉ちゃん、エアブラシとか、塗料持ってい無かったよね?」
道流の心配を余所に、三葉は。
「それなら、大丈夫よ、もう、用意して有るから」
「へっ?」
姉である三葉の行動力に驚く道流だった。
「昔、組み立てていた、ミニ四駆2台のボディを塗装に使うよ」
「エアブラシとかは、何時、どこで購入したのよ、お姉ちゃん」
「エアブラシは、先週の火曜日のランチタイムに大手ネット通販サイトで良さそうな物を見つけて注文したのよ、塗料とかは、その週の土曜日に大手ディスカウントショップで塗料関連の第1弾を、電子マネーで購入して、他に必要な物は昨日ホームセンターと、100均ショップとディスカウントショップを自転車で、巡って集めて、
後から、調べて必要な物は、注文もして、お急ぎ便で数日以内に届くよ」
姉である三葉が、そう言うと、妹の道流は、三葉宛の荷物を渡すと、
三葉は、その場で、開封して、中身を確認して、注文した、
模型用のマドラーを確認して、道流にお礼を言って、自分の部屋に戻って行った。
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